大阪府門真市【松下幸之助歴史館】を巡る3~松下さんは日本人に文化を創ることの楽しみを教えてくれた | あもん ザ・ワールド

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君へと届け 元気玉

広島人であるあもんが大阪の町を歩いていると

『せやろ?』と時々聞こえる

それを見た、あもんは『せ、せやね…』と思わず言う…

すると大阪の町から『せやねん!これが大阪やねん!』と聞こえてくる

 

放浪日:2017年8月26日

 

日本の経営の神様が創った奇跡を【松下幸之助歴史館】で鑑賞しています

38歳の若さでここ門真市に大きな工場と会社を設立した松下さんは

経営者としての才能を発揮していきます

経営者の仕事は会社を存続されることの他に社員の幸せを築くこともあると思います

それに加えて、日本国経済の発展までも視野に入れた製品造りと営業にも情熱を捧げて来たのだと思います

~遵奉すべき七精神~

 産業報国の精神

 公明正大の精神

 和親一致の精神

 力闘向上の精神

 礼節謙譲の精神

 順応同化の精神

 感謝報恩の精神

 

です

もう、あもん的には単語レベルで難しいですねw

それぞれに理由と解説があるのだと思いますが、あもんはぼんやりとしか理解はできませんでしたw

でも、向かっているベクトルは分かる気がします

若干、38歳でこの様な言葉を掲げることが出来るとは、まさに“経営の神様”ですよね

あもんが一番驚いたのは、1920年大正9年、彼が25歳の時に“歩一会”を結成していることです

いわゆる、現代の労働組合的存在でしょう

正直、大正時代を深く想像したことはありませんが、この時代では“福利増進”などという言葉は誰も使っていなかったと思います

松下さんの毎日の言葉を秘書が書き記していたらしいです

神様から発せられるお言葉は有り難いモノだったのでしょうw

戦前にもこんなオシャンティーな扇風機があったのですね

 

戦時中は国の命令で軍需品の生産に協力するようになります

船や飛行機を手掛けますが、上手にはいかなかったようです

戦後、GHQに様々な制限を受けますが、会社の存続を守りました

そして、昭和27年から30年頃、日本に家電ブームが起きるのです!

ついに“三種の神器”が登場するのです!

高級感あふれるテレビですね

あもんは三種の神器を色んなところで拝見していますが、ここまで綺麗なのは初めて見ました

テレビがひとつの家具のようだった頃ですね

なんですか?これは?

洗濯機でしたか!!

主婦にとって、一番喜ばれた家電の登場ですね

ロゴだけ見てもオシャンティーです

奥様の生活革命が起きていますよ!w

さらに洗濯機は脱水機能まで備えるようになりました!

冷たい冬に洗濯物を絞らなくてよくなったとは!

奥様の美容革命も起きたのではないでしょうか!w

シンプルながらも存在感がある良いロゴですね

キングと名乗っても誰も文句を言わない製品ですね

ミキサーの登場です!

奥様の料理革命も起きたと予想しますw

ラジオもスーパーとなり、高級感が漂います

あもんはラジオを聞くのが好きなので、ひとつの贅沢として高級ラジオが欲しいと思っています

生活文化の向上”

食べて生きていくだけで精一杯だった日本人が

多くの家電の出現により、“文化”を創る余裕が出て来たのでしょう

幸せに生きる”とは自分が好きな文化と共に暮らせるということなのでしょうね

そして、ナショナルは遂に結婚をします!ww

海外の企業と提携という仕事を終えた松下さんは、この時57歳でした

 

あもんの好きな松下さんの格言です

『昨日の考えは、今日は一新されていなければならないし、

今日のやり方は、明日にはもう一変していなければならない。』

『はい!あもんの歩き旅も常に一新一変し、誰も参考にならない、いや、誰も真似ができない旅を続けていきます!』w


 

ということで、松下さんの情熱エネルギーがどのような形となって世に出て来たのかを今からじっくりと鑑賞していきましょう