小松島市を歩く1~小松島市のたぬきの金長はデカかった!の巻~ | あもん ザ・ワールド

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君へと届け 元気玉

放浪日 201651

 

さて、阿南市から小松島市に入りました

徳島市にはまだ入っていおりません

小松島市は、源義経が四国に上陸した場所として知られています

源平合戦の後半、香川県の屋島へ逃れた平家を追って、小松島市に上陸しましたみたいです

今回はその痕跡を見つけるのではなく、狸を見に来てみました

小松島ステーションパークという公園にやってきました

 

市民に愛されている大きな公園です

 

小松島市には金長たぬきの伝説があるのです

江戸時代の末期ごろ、金長という狸が住んでおり、村の子供たちが穴の中の金長をいぶり出して苛めていると、染物屋「大和屋」の茂右衛門が通りかかり、哀れに思って命を助けた

金長は、恩に報いるため「大和屋」に移り住んで、守り神になり、店は大いに繁盛しました

金長はその後、六右衛門という狸の世界の大物の所へ弟子入りした

やがて、六右衛門は頭のよい金長の才覚に目をつけ、養子になれと誘ったが拒否

怒った六右衛門は金長とその家来を、60匹の軍勢で襲いました

辛うじてひとり逃れた金長は仇討ちを誓い県南の狸に呼びかけ、六右衛門討伐の兵を挙げ、「阿波狸合戦」という死闘を制したとうお話

ジブリの平成狸合戦ぽんぽこを見ていたら、四国の狸が助っ人として現れますが

その四国の狸はここの出身みたいですよ

 

金長タヌキです

写真では分かりづらいですが、かなり大きいです

記録によると世界一大きいたぬき像らしいです

ふむ。金長タヌキの金長もさすがにデカいw

ワクワクしながら、手を叩いてみましたが

何か面白いことは起こらなかったですけどw

 

この公園では金長たぬき物語の登場人物がいます

金長です

なんか、ジブリキャラっぽいですが

側近の家来でしょうか?知恵がありそうです

いえ、おとぼけた顔でしたw

こちらはお殿様っぽい

小姓の釖持を携えて

「英雄色を好む」という言葉は狸にもあったみたいでw

戦場では夜のお仕事でも活躍したみたいですw

やはり、戦場では忍びも必要だったのでしょう

こちらは狸ではありませんw

いきなり芸術作品が現れますw

こちらも狸ではありませんw

この野良猫君が現代の主のご様子で

鋭い目で何かを狙っているご様子

話しかけたら無視をされました

 

手作り郷土賞を頂いています

これは、阿波踊り狸か?

車止めとして活躍中です

公園の横にはよく見る狸が売られていました

こちらの金長も立派なモノでw

 

昔はお金持ちの庭とかに飾ってありましたが

現代ではあまり見かけませんよね

郵便ポストも金長バージョンで!

金長を木魚に変化させている狸でした

 

続く