“愛”という言葉を綴るのは
なんだか卑怯な気がする
全てを愛してるで終わらせるなんて
そんな単純なものでは無いだろう
だから僕は愛をアイと変換して
いつまでも無限を追いけることにする
『君の緩み』
真直ぐ過ぎるのは損だと知っている
だけどそれが俺だと突っ張っていた
そんな僕を裏返したのは君の緩みだ
君の緩みで硬い僕を転ばせてくれて
君の緩みが僕を助けてくれていたね
僕が本当は泣き虫だと知っているの
君の緩みは真直ぐすぎる僕にとって
必要なことが確かだと分かったから
僕は君の緩みに委ねるようになった
明日も僕が突っ走る時君に委ねるね
君は僕を大きな懐で包み込んでくれ
明日も君に包まれて眠りに就きたい
エレファントカシマシ 『桜の花、舞い上がる道を』