あもんの欲望を叫べ!!! | あもん ザ・ワールド

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君へと届け 元気玉

パワースポット
調べてみると地球に点在する特別な場所であり
日本では伝統的に霊場や聖地がそう呼ばれると書いてあった
確かにそう呼ばれるところには不思議な世界観があり
磁場のお陰かどうか分からないが、自分の気流が整うような気がする
このパワースポットをあもんはもっと広義に考えている
パワーと呼ばれるからにはその地に力が存在し
その力を吸収できる処をパワースポットと呼んでいる

人間にとっての力とはまさしく元気であり
その地に行くと何故か元気が出るという処がそれに当たる
元気が出るということは『そこに居たらワクワクする』ということだ
人間である為、ワクワク基準は個人によって全く違うものだ
『なんか、今私、元気になった!』と言える処はそれぞれでであり
結論的にパワースポットに縛りを入れるのは違うのかもしれない

そんなあもんのパワースポットはここにある
悔しい時、辛い時、悪い波にさらわれそうになった時に
あもんはこの地で見上げるんだ








何かが新しく生まれる時

それには大きな力が必要である

その大きな力とは人間力である





きっと、戦争で多くの涙を流した日本人は大笑いしたかったのだろう
会社で同僚とモノを創って、家族で食卓を囲んで、美味しいモノをたくさん食べたかったのだろう
大きく大きく豊かになりかったのだろう
そんな大きな欲望が人間力の源になり
それはやがて大きな元気玉となった
みんなが少しずつ出した元気を集めたのが
東京オリンピックであり、日本万国博覧会である
日本の高度成長は市場のお陰か?政府のお陰か?という議論があるみたいだが
あもんは日本人のこの元気玉のお陰だと思う
『豊かになりたい』
この欲望は人間が生まれた時から持っている本能である
よって、言いかえればこの時代の日本人は
本能を素直に出し切った人間だとも言えよう
貧しさからの豊かさを味わったこの時代の日本人は
苦しくとも幸せだったのでは?と思う



そんな欲望と情熱を見事に表現しているのが
岡本太郎が創造した太陽の塔であろう
岡本太郎は万国博覧会が終わった後、こう言った
『作る段階では永遠に残すなど、みじんにも考えなかったが、できてしまうと自分から離れ、みんなのものになった』
そう、太陽の塔は岡本太郎だけの作品では無い
戦争から見事に復興した昭和の日本人の作品である
この太陽の塔を見たおばあさんがこう言ったらしい
『命を質に置いて、生きていて良かった』



『豊かな日本にしてやる!』
そんな欲望の時代に生きた先輩方
その先輩方の欲望の末に生まれてきた僕たち
僕たちには『豊かな人間になってくれ!』という願いが込められているのだ
だから豊かな人間に育った僕たちは
新たなる欲望を叫び続けなければならない
未来の日本の為に、未来の子供達の為に
さぁ、みんな、欲望を叫べ!!!!