座間味島 | あもん ザ・ワールド

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君へと届け 元気玉

沖縄県慶良間諸島座間味島

那覇から西方約40kmのこの島は

ダイビングとホェールウォッチングで有名である

よって年中通して旅人が多い

世界屈指の透明度を誇る海と呼ばれるダイビングスポットでは

30m以上の透明度はそう珍しくない

 

恋人に会うために海を渡った犬が

座間味島に対峙する阿嘉島から泳いだそうだ

一途なカップル犬は今も銅像として海を挟んで見つめ合っている

この島でも深刻な問題がある

そのひとつは水不足問題

離島ならではこの問題に多く訪れる旅人も多く関与している

夜間断水、隔日給水が夏に行われるのも珍しくない

そんな時は那覇から1日50tの水がフェリーに乗ってやってくるそうだ

もうひとつの問題としてオニヒトデの異常発生というのもある

オニヒトデとはサンゴを餌にするヒトデで

2001年から慶良間諸島で異常発生した

これに立向かったのはボランティアのダイバー達だ

ガイドが終わったダイバー達はオニヒトデの駆除を日々続けた

その成果が実り2006年には減少の報告がされた

そして、この島は旅人のリピーター確保の為に「ネット村民」を募集している

フェリーの予約先行優遇や島のショップでの優遇価格が与えられる

 

旅人で活気溢れるこの島は

島人と旅人との距離が近いところが魅力的だ

 

僕はこの島のショップで初めてダイビングをしライセンスを獲った

適当に選んだこのショップのインストラクターは真面目でやさしく

ダイビングの楽しさと海の美しさを教えてくれた

陸をバイクで走り、登山していた僕は

海の未知なる神秘に興味を抱き始め

たちまち海の虜となってしまう

そこには多くの驚きと心地よさ

クレヨンには無い色彩の絵画があったからだ

人間には描かれない青を創るには太陽という役者が必要だ

そう感じたのはこの島の船の上だった

時刻によって変化する青色には太陽という演出家が必要だ

そう感じたのは船の上から夕焼けを見た時だった

沖縄では太陽のことを「てぃだ」という

いつも見上げ尊敬している「てぃだ」が

この島にいるときは

なんだかものすごく近くに感じられて

ずっと友達でいられるような気がした

☆ 

『島国からの贈物』

『てぃだの恵み』

 

2005年9月18日 沖縄県座間味島にて

 

地球とてぃだは仲良しこよし

数える指が足りないぐらい前から

ずっとお手てをつないでいる

てぃだと地球が友達だったおかげで

僕たちは生まれることができた

体重を増やすことができた

今日も目覚めることができた

 

僕たちとてぃだは仲良しこよし?

いつも僕たちに与えてくれるから

かわいいあの娘を見つけることができる

白米一粒の美味しさを発見できる

草原に大の字で寝転ぶことができる

縁側のお茶が美味しく頂ける

 

僕たちはてぃだに何もしてあげることができないから

せめて感謝だけはしていこう

拝むまでしたらてぃだは照れちゃうから

てぃだを見上げてたったひと言

『ありがとう』

それだけで てぃだは与えてくれるよ

 

てぃだはいつもやさしいからさ