こんばんは、酔っ払い管理人です。
連続更新、途切れてしまいました・・・。
でも、数えてみたら17日連続だったんですね。
これはこれで、奇跡みたいなもんだわ・・・。
こんな連続記録はしばらく無理だと思いますが、こまめにアップはしていきますので、よろしくお願いします。
さて、本日は、新飲酒より。
最近、駒沢の エンプティ に全然行っておらず、ご無沙汰だったため、家族3人で酒呑みツアーに行ってきました。
6/27(土) です。
新宿で用事があったので、そこで相方と息子と待ち合わせ。
まずは一杯呑みたいとのことで、なぜかプロントへ・・・。
まぁ、ここの生ビールは “サントリー・ザ・プレミアム・モルツ” なので、皮切りにはよいだろうと言うことで、新宿小田急エースのプロントでスタート。
その後、立ち食いの寿司屋にて、腹ごしらえをしてから、駒沢大学へ向かいます。
そして、久々のエンプティへ。
久しぶりに会ったマスターは変わりなく、早めの時間だったので他のお客様もいらっしゃらなく、存分に楽しめました。
やはり、少しの間こないとバックバーのラインナップも入れ替わってました。
そのなかで、先日呑んだ グレンリヴェット30年1977 ミッション・カスク・ストレングス 51.8度
の話をしながら、シングルモルトを注文すると、出てきたのがこれ!
長期熟成のまろやかな感じを味わいたいなら、これが最高とのこと。
マスター曰く、日本の風土がスコットランドよりもウィスキーの熟成を早めているらしい。
なので、10年ものが15年前後くらいに。
18年ものだったら、25~30年ものくらいに匹敵するよ、と甘い誘いの言葉巧みに誘います。
ま、そんなボトルを見せられて注文しないわけがないんですけどね、この私が。
黒ラベルの高級感あふれるボトル。
グラスに注いだ液体は、琥珀色を通り越して少し赤みがかっています。
注いだ瞬間に立ち上る、甘いなんとも言えない香りは、シェリー樽で熟成されていた様子を伺わせる、フルーツとチョコレートの香ばしさです。
一口呑んでみた。
最初に感じた舌先への刺激は、水だ!
すんなりとなんの癖もなく舌先にのり、アルコール度も全く感じさせません。
直後、ほろ苦くもスパイシーな風味が襲ってきたかと思うと、チョコのような果実のようなほのかな甘みが長ーく、深ーくいつまでも音叉が反響しているような余韻が続きます。
う・旨い!
なんじゃ、これ、旨すぎる。
繊細ながらも力強く、あくまで誇り高く、上品に仕上がっています。
確かに、20年以下クラスの熟成加減じゃないわ、こりゃ、20年オーバーの仕上がりです。
さすが、仕込みの水からこだわるサントリー。
25年とか、30年とか、なかなか手が出ませんが、18年のこのあたりなら、たまの贅沢にはぴったりかもしれません。
ほんと、旨かったっす。
こいつにあうのは・・・ 「チョコレートない?」
とうちの相方が突然、注文。
思わずうなづきながら、うん、チョコは最高に合うかもね。
そんなチョコレートも最高級。
ベルギーチョコ本場からの取り寄せで、日本で市販で手に入れることはできないとのこと。
ビターなのと、甘いのと、3粒ほど。
少しかじって、すぐに山崎18年
を呑むと・・・。
うおぉぉぉ、チョコの甘みと山崎の苦味が相まって・・・、至福の時を過ごした酔っ払いでした。
