こんばんは、酔っ払い管理人です。
試飲会イベント、立て続けに書くつもりだったんだけど、日が開いてしまいました。
転職前の残務整理で忙しかったの。
許してください。
なわけで、今日は、そのイベントの続編をお送りします。
さて、前回は、ウェルカムドリンク「ケンタッキーシャンパン」を呑んだところで終了しました。
ちなみに、あの後、自宅でケンタッキーシャンパンを作ろうと、アップルサイダーを探しに近所のスーパーやディスカウントストアなどを探すのですが、手に入りません。
アップルタイザーあたりがあっても良さそうなものなのに・・・。
ちょっと大きな酒屋あたりにいかないとだめなのかなぁ。
ネットでお取り寄せしよーっと。
さて、ウェルカムドリンク呑んで、いいこんころもちになっているところで、会はスタートしました。
まずは、この試飲会を主催した「明治屋」さんからのあいさつ。
開会の挨拶なので、特に写真はありません。
そのあとに、メーカーズマーク
のブランドアンバサダー、「レイ・ラッドフォード(Ray・Radford)」氏からのプレゼンテーションです。
もちろん、レイ氏は英語しかしゃべれないようなので、通訳付きで、私は通訳の言葉しか理解できませんでしたが・・・。
まずはメーカーズマーク
の歴史から。
メーカーズマーク
の生まれた経緯などをプレゼンされていました。
キーワードが手元にあります。
キッチンで誕生し、仕様している原料は冬小麦がメイン。
赤い封蝋の特徴を前面に押し出しています。
なにより印象に残ったのは、メーカーズマーク
とは、刻印という意味だったということ。
メーカーのマーク(印)なのだから、言われてみればそうなのですが、英語に弱い私としては、深く考えた事のなかったですね。
後に続くのは、バーボンウィスキーの定義やメーカーズマークの特徴です。
メーカーズマーク
は、バーボンウィスキーでポピュラーなライ麦ではなく、冬小麦を使用。
甘くてソフトな仕上がりにするためのこだわりだそうです。
熟成は、味わいをまろやかにするためであって、年代ものを生み出すためではない、というこだわりがあるどうです。
なので、熟成年数が長くても満足のいかない味わいの場合、さらに熟成させることもあるのだそう。
あえて、熟成年数を表示させていないのもそのためとのこと。
(うーん、これは、かえって残念なこだわりですね。とことんまで熟成させたメーカーズマーク
も呑んでみたい気がします。)
そして、屋外で空気乾燥させたオーク樽を仕様し、その蒸留所ではメーカーズマーク
だけしか製造していないとのこと。
製粉はマンマーミル(自動機械)ではなく、旧式のローラーミル(手動)を使用。
全ての樽が均一になるように、同じテイストになるように樽をローテーションさせているそうです。
そして、メーカーズマーク
と言えば赤い封蝋なのですが、ボトル一本一本を手作業で封蝋しているそうです。
そのため、生産量は限られていて、大量生産はできないとのこと。
なーんてことをプレゼンされていました。
どうしても通訳しながらなので、時間もかかりもっと話したいことはいっぱいあったでしょうが、けっこうメーカーズマーク
について詳しくなったのではないでしょうか。
さて、次回は、いよいよ試飲シーンです。