メーカーズマーク 45度 【試飲会イベントその2】 | 目指せ酒仙! 将来の店に置く旨い酒を求めて! 酒日記

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旨いもの大好き! そして、旨い酒大好き! 自宅で呑むのもいいけれど、知らない酒に出会う為に飲み歩いている今日この頃! お店で呑んだ、これは!という酒を、ジャンル問わずに公開していきまっせぇ。

こんばんは、酔っ払い管理人です。


試飲会イベント、立て続けに書くつもりだったんだけど、日が開いてしまいました。
転職前の残務整理で忙しかったの。
許してください。


なわけで、今日は、そのイベントの続編をお送りします。



さて、前回は、ウェルカムドリンク「ケンタッキーシャンパン」を呑んだところで終了しました。
ちなみに、あの後、自宅でケンタッキーシャンパンを作ろうと、アップルサイダーを探しに近所のスーパーやディスカウントストアなどを探すのですが、手に入りません。
アップルタイザーあたりがあっても良さそうなものなのに・・・。
ちょっと大きな酒屋あたりにいかないとだめなのかなぁ。
ネットでお取り寄せしよーっと。


さて、ウェルカムドリンク呑んで、いいこんころもちになっているところで、会はスタートしました。


まずは、この試飲会を主催した「明治屋」さんからのあいさつ。
開会の挨拶なので、特に写真はありません。


そのあとに、メーカーズマーク のブランドアンバサダー、「レイ・ラッドフォード(Ray・Radford)」氏からのプレゼンテーションです。
レイ1

もちろん、レイ氏は英語しかしゃべれないようなので、通訳付きで、私は通訳の言葉しか理解できませんでしたが・・・。


まずはメーカーズマーク の歴史から。
メーカーズマーク の生まれた経緯などをプレゼンされていました。
キーワードが手元にあります。
キッチンで誕生し、仕様している原料は冬小麦がメイン。
赤い封蝋の特徴を前面に押し出しています。
なにより印象に残ったのは、メーカーズマーク とは、刻印という意味だったということ。
メーカーのマーク(印)なのだから、言われてみればそうなのですが、英語に弱い私としては、深く考えた事のなかったですね。


後に続くのは、バーボンウィスキーの定義やメーカーズマークの特徴です。
メーカーズマーク は、バーボンウィスキーでポピュラーなライ麦ではなく、冬小麦を使用。
甘くてソフトな仕上がりにするためのこだわりだそうです。
熟成は、味わいをまろやかにするためであって、年代ものを生み出すためではない、というこだわりがあるどうです。
なので、熟成年数が長くても満足のいかない味わいの場合、さらに熟成させることもあるのだそう。
あえて、熟成年数を表示させていないのもそのためとのこと。
(うーん、これは、かえって残念なこだわりですね。とことんまで熟成させたメーカーズマーク も呑んでみたい気がします。)
そして、屋外で空気乾燥させたオーク樽を仕様し、その蒸留所ではメーカーズマーク だけしか製造していないとのこと。
製粉はマンマーミル(自動機械)ではなく、旧式のローラーミル(手動)を使用。
全ての樽が均一になるように、同じテイストになるように樽をローテーションさせているそうです。
そして、メーカーズマーク と言えば赤い封蝋なのですが、ボトル一本一本を手作業で封蝋しているそうです。
そのため、生産量は限られていて、大量生産はできないとのこと。


レイ3


なーんてことをプレゼンされていました。
どうしても通訳しながらなので、時間もかかりもっと話したいことはいっぱいあったでしょうが、けっこうメーカーズマーク について詳しくなったのではないでしょうか。


さて、次回は、いよいよ試飲シーンです。