小さな蔵  櫻井酒造  25度 | 目指せ酒仙! 将来の店に置く旨い酒を求めて! 酒日記

目指せ酒仙! 将来の店に置く旨い酒を求めて! 酒日記

旨いもの大好き! そして、旨い酒大好き! 自宅で呑むのもいいけれど、知らない酒に出会う為に飲み歩いている今日この頃! お店で呑んだ、これは!という酒を、ジャンル問わずに公開していきまっせぇ。

こんばんは、酔っ払い管理人です。
まだ札幌にいます。
今週は土日、そのまま滞在です。


今滞在しているホテルにコインランドリーがありません。
近くのコインランドリー情報を聞いてみると・・・、歩いて行ける距離ではないとのこと。
仕方がないので、ネットで探してみたけど、やっぱり歩いていける距離にはありませんでした。
うーん、困った。
確かにクリーニングのサービスはあるけれど、靴下とか下着を全部クリーニングに出していたら、一体いくらかかるのかわかりません。
かといって、二日着るのもちょっとまずいでしょう。


発想を変えて、今、ネットカフェ難民が多いと聞きます。
ということは、ネットカフェの中に、コインランドリーを置いているお店ってないのかな?大き目の店には置いてるのでは?
と思って検索してみたら、意外にも、徒歩5分くらいのところにあったので、金曜夜から洗濯をしに、ネットカフェへGO!
久しぶりのネカフェです。
まぁ、洗濯といいつつ、島耕作を読みふけっていた酔っ払いでした。


小さな蔵  櫻井酒造  25度
ちいさな蔵

冒頭の話とぜんぜん関係ないんですが、今日は、この「小さな蔵 」にしよう。
この酒は、佐賀の愛敬付近、お店紹介NG店の大将が選んでくれた逸品です。
ラベルが独特で、お酒に対する情熱がビンビンと伝わってきます。
こだわりは只ひとつ小さな蔵で正直に醸す自然な味
小さな蔵 】が中心で一番大きく書かれていて、この銘柄の名称として呼ばれています。正直に醸す・・・そんな謙虚な酒。
呑んでみたいと思います。


一口呑んでみた。
口当たりは、非常に柔らかでやさしい味わいなのですが、ピンっと芯が通っていてスッキリと喉もとを過ぎていきます。
後味は芋の甘さがとてつもなく香ります。
これ、女性向のお酒かも知れません。
いや、最近女性のほうが酒量は多かったりするので、モノ足らんなどという人もいるかも・・・。
といろいろ考えたけど、これがモノ足らんという人は醸造アルコールでも飲んだほうがいいですね。
いろんな意味で味わい深く、いくらでも呑める焼酎です。


蔵元は、1905年創業、鹿児島県日置郡金峰町にある櫻井酒造。
この蔵元の特徴を一言で言えば、“原料である芋へのこだわり”だといえます。
原料の芋は、地元契約農家からコガネセンガンを直接仕入れ、手作業でひとつひとつ両端や傷んだ部分をカットする徹底ぶり。
白麹9:黒麹1の割合でブレンドされた麹を使い、甕仕込の手作り感あふれる焼酎にできあがりました。
このこだわりようなら、あのラベルの情熱もうなずけます。


年間の製造量が400石(一升瓶で40,000本)とびっくりするくらいの少量生産で、ほとんどが地元で消費されているので、県外にはなかなかでない焼酎です。