赤兎馬(せきとば) 25度 | 目指せ酒仙! 将来の店に置く旨い酒を求めて! 酒日記

目指せ酒仙! 将来の店に置く旨い酒を求めて! 酒日記

旨いもの大好き! そして、旨い酒大好き! 自宅で呑むのもいいけれど、知らない酒に出会う為に飲み歩いている今日この頃! お店で呑んだ、これは!という酒を、ジャンル問わずに公開していきまっせぇ。

こんばんは、酔っ払い管理人です。


今週は東京には帰らずに、佐賀県にいます。
本日土曜日なのですが、昨日呑みすぎまして昼・・・いや、昼過ぎまで眠っておりました。
久しぶりに、寝すぎてぼんやりしている感じです。


昼に起きてからは、少々ぼんやりした後、「佐賀ゆめタウン」という大型ショッピングモールへお買い物に行きました。
途中、寄り道して遅めのお昼ご飯を吉野家でいただきました。
ゆめタウンでは、100円均一のダイソーで身の回り品をそろえて・・・結局ウィークリーマンションへ戻って、だらだら過ごす休日でした。


さて、昨日は金曜の夜ということもあり、少々仕事で一区切りついたこともあり、取引先の尊敬するスーパー研修講師とのみに出かけました。
えっ?どこに行ったかって?
うーん、実は佐賀なので知ってるお店が限られてしまいます、二軒くらいです。
しかもそのスーパー研修講師も同じ人から教えられた店なので、一緒の二軒でした。
であれば、ボトルも入れられるのでいつもの「福香八 」に参りました。


おっと、そういえば先日入れたボトルは、水曜日に呑み干してました。
であれば、今日は新しいボトルを入れましょうかね。


赤兎馬(せきとば) 25度
赤兎馬


厳選された良質のさつまいも(黄金千貫)を丁寧に選別し、熟してないもの・傷んでいるものなどをすべて手作業にて取り除き使用します。
そして、仕込み水には、鹿児島県特有の火山灰土(シラス台地)の地下数百メートルから湧き出す天然水を使用します。

【秘蔵熟成】蒸留仕上がったベースとなる原酒を、ゆっくりと寝かせ、仕上げにに力強い味の若い原酒をブレンドしてようやく商品「赤馬兎(せきとば) 」という名を付けられます。

ちなみに「赤兎馬 」とは、かの三国志に出てくる関羽が敵国、魏に捕虜となった時にあまりにも主君に忠実な姿に心を打たれた曹操から譲り受けたとされる名馬の名前。
”一日に千里走る”と言われた名馬の名前です。


もうそろそろ暖かい日になりますので、ロックでいただきます。
まずはグラスに注いでみる。
ロックなので香りは控えめかと思いきや、かなりいい香りが立ち上っています。
芋の甘さが練れた華やかさを感じます。


一口呑んでみた。
口に含んだ瞬間、軟らかな水のような口当たりです。
しかし、一拍おいた次の瞬間、芳醇な旨みがグッと口の中に広がってきます。
普通の芋焼酎よりは甘味を強く感じます。
紫芋焼酎と普通の芋焼酎の間くらいの甘さでしょうか。
キックはさほど強くなく、あまりアルコール度を感じさせません。
飲み終わった後の余韻は長く、音叉のように静かに長ーく続いて消えていきます。
「さすがっ!!」と言う一言。


うーん、ボキャブラリーが少なくて、あまり良さを伝えられていない気がする・・・。
黒に赤の力強いボトルとは裏腹に、繊細で女性でも呑みやすい逸品です。