白瀑 純米吟醸 生詰め原酒 ひやおろし 17.7度 | 目指せ酒仙! 将来の店に置く旨い酒を求めて! 酒日記

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旨いもの大好き! そして、旨い酒大好き! 自宅で呑むのもいいけれど、知らない酒に出会う為に飲み歩いている今日この頃! お店で呑んだ、これは!という酒を、ジャンル問わずに公開していきまっせぇ。

こんばんはお久ぶりです、酔っ払い管理人です。
最近仕事が忙しく・・・というよりも、家に帰ってきたらそのままバタン・キューと寝てしまうので、酒を呑む時間もあまり無く、2週間ぶりくらいですかね?


そして家族での外食も久しぶりに、昨日の土曜日に、定番の博多どかどか団 に行って参りました。
えっ?いつも変わり映えしないって?
だって、営業日誌で 活 車海老 を用意しているってあったんだモーン。
あと、炭火焼さんまと芝エビの唐揚げ・・・、旨い酒には旨いアテが必要でしょう。
こりゃぁ浮気してる場合じゃないっす。
というわけで、相方(配偶者)と2歳半になる息子と一緒に行ってきました。


先ずは黒ビールで喉の渇きを潤し、注文は・・・活車海老 を刺身にしてもらいました。そして、車海老に合う酒をチョイス。
ここはやっぱり新酒の日本酒でしょう。
こいつもブログで見てチェックしていました。


白瀑 純米吟醸 生詰め原酒 ひやおろし 17.7度

白瀑純米吟醸原酒ひやおろし

白瀑と書いて、「しらたき」と読むそうです。
シラバクと呼んで大恥ぶっこきました。
また、変換でも出てこーへんし、やっかいな漢字だこいつは。


ひやおろしというと、貯蔵タンク内の酒の温度と外気温とが同じくらいになった秋頃に出荷されるお酒のことで、昔は一般的に春先に火入れを行って貯蔵し、秋になってから火入れをせずに樽詰で出荷されました。
つまり、出荷前の火入れをしていないという意味で、この名前がつけられました。
ひと夏熟成させることで新酒の荒荒しさが消え、丸みのある酒質になります。
このように、夏を越して酒質が向上する酒を、昔は「秋あがり」とか「秋晴れ」と呼び、逆に酒質が低下する酒は「秋落ち」といいました。(「日本酒百味百題」柴田書店より



てぇな、薀蓄を語りながら、純米吟醸のこいつをなんと口開けを呑ませていただきました。
香りはかなり控えめでした。
しかし、一口呑んだ口当たりがものすごい柔らかです。
日本酒度+3のわりには、少し辛めに感じ、酸味も少し高めでした。
うーん、正に酔っ払い管理人好みの酒です。
呑んだ後、短時間の間にいろいろな性格が顔をだし、スッと消える。
肴を選ばず飲める酒です。
しかし、口当たりの良さに一気に呑んでしまったのですが、アルコール度数が17.7度と普通の日本酒より高いのです。
この酒!注意して呑まないとヤバイです。