休みも二日目に入り、なんとなく先週の疲れが抜けてきました。
気候もだいぶ暖かくなってきましたね。
昨日は、町内の神社で縁日がありました。
もうそんな季節か! と、このトシになると(この間誕生日迎えて、32になりました)一年が過ぎるのが早く感じます。
相方と2歳になる息子を連れて、縁日の雰囲気を楽しんできました。
基本が神社のお祭りで、テキ屋は「くじ」「ソースせんべい」「飴や」だけで、あとのお店は町内会の人たちが運営している様子。
「焼そば100円」「ポップコーン150円」「フランクフルト100円」「カキ氷100円」「フライドポテト100円・・・あっ、うちのマンションの大家さん発見!こんにちは。ペコリ
てな感じの素人臭さが抜けない縁日でしたが、懐かしさに浸ってきました。
勿論、焼そばを主に、全部頂きましたわよ!
ところが、フライドポテトを食いながら、喉が渇いたのでふと飲み物を探してみると、そこにも町内の人で運営らしく、ビールがない!
お茶とサイダー、あとなっちゃんとかやねん。
えーーーーーーー、ビールないのーーーー、外でフライドポテト食ったら、ビールでしょぅ!
抗議してもないものはないですし、酒は免許持ってないと販売できないんだって。
仕方がないので、帰りに近くの「京王ストア」によって、ビールを買ってきました。
風呂入ってさっぱりした後、寝る前に呑む!

Chimayと言えばベルギービールの代名詞。
ノートルダム・ド・スクールモン修道院では、1862年から商業用にビールとチーズの製造を開始したそうです。
修道院の名前は建っている丘から取られているそうですが、単に「シメイ」として通っているようです(ちなみにシメイは街の名前)。
てな薀蓄をホームページから探りながら、楽しんで呑みました。
色はややオレンジかかった濃いブロンド、普通のビールの何倍も濃い色で、グラスに入れると先が見通せません。
麦芽の芳醇な香りのほかに、ホップかな?すんごいフルーティーな香りが漂っています。
泡立ちは黒ビールのようにクリーミー。
ギョーザをアテに用意して、いざ一口呑んでみました。
ガツン!
凄い苦味だ!
「やや苦みを帯びた鋭敏なドライさが特徴のビールです。」
どっかのホームページにそんなふうに書いてあったけど、"やや"どころじゃなく、"めっちゃ"苦い。
あっ、けっしてまずい苦さじゃないよ、味わいのある苦味だからね。
ビールの味を深く濃く求めたら、こんな味になるのかな?という一品でした。
おつまみがギョーザで正解! 濃いギョーザの味を消さず、麦芽の味が料理に乗る感じ。
最後はさっぱりとしたアロマの香りが余韻として残り、消えていきます。
今までも、あまり薄いビールは好まず、エビスとか銀河高原とかの濃いのが好きでしたが、それらを凌ぐ味わいにはまってしまいそうです。
それもそのはず、熱処理も濾過もせず、瓶詰め直前に新鮮な酵母を加えて造る、瓶内二次醗酵の自然熟成ビールなんですねこれ。
日本では、工場から出来立てのビールを1日も早く呑むのがアリガタサの象徴のように言われていますが、熟成させて呑む!こういう発想のビールもあるねんなぁ。
今度は、熟成ビールにはまってしまいそうな、酔っ払い管理人でした。
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