兼八 原酒 | 目指せ酒仙! 将来の店に置く旨い酒を求めて! 酒日記

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旨いもの大好き! そして、旨い酒大好き! 自宅で呑むのもいいけれど、知らない酒に出会う為に飲み歩いている今日この頃! お店で呑んだ、これは!という酒を、ジャンル問わずに公開していきまっせぇ。

4/29(土・祝)は、結婚記念日でした。

久しぶりに下北にある「大樹苑」という焼肉屋へ。

ここの生レバが最高。(関東では、レバ刺っていいますよね。関西では生レバ)

しかし、焼肉にあう酒って結構難しい。

日本酒は絶対合わんし、焼酎でも度数が強めでないと駄目かも。ちなみに、そのお店で扱ってる焼酎では、酒仙の食手は動きませんでした。

後は・・・マッコリくらいか! 


悩んだんですが、とりあえず、肉を食う時は肉に専念することにして、その後のアルコールはいつものBARにすることにしました。

しかーし、お気に入りブログに入っている「博多どかどか団」に、新種の酒が入っている。

実は、その前日にも行こうとしたのだが、満席で入れなかったの。

じゃぁ、記念日でもあるし、BARに行く前に呑むか!

という話になり、呑んできました。


呑んだ酒全部が今まで呑んでない初めてものばかりなので、何日かにわけてUPしたいと思いまーす。

ちゅうことで、まず、第一弾はこれ!


兼八 原酒

俺「新種の焼酎2種ってなにが入ったの?」

大将「これです」

と若干得意気に出してきたボトルがこれ。


麦焼酎 兼八 原酒 720ml 42度

あの兼八を加水せずに、タンクからそのまま出したもの。

麦焼酎でこれくらいの度数のものになると、樽熟させた琥珀色ものが多いけど、こいつは無色透明。

熟成はさせず、そのままで勝負ということか! 原酒への自信が伺える。


ロックで注文し、まずは氷も溶けてない最初の飲み口を楽しむ。

麦の匂いがつんと鼻を刺す、かなりの風味です。

一口飲んでみる。

「効っく~ぅ」

まず甘味が口の中にモワワワァン~とひろがり、その後に麦を焦がしたような、つまり昔良く飲んだ麦茶の味わいが襲ってきます。

かなり曲者の味ワイなので、アテの料理は濃い味のものがお勧め。

俺は、キムチと豚バラにて楽しんでおりました。

しかし、最初に呑んだ時は、度数の事を知らず、後で42度あると聞いてビックリ!

アルコール度数は全然感じさせてくれないです。


また、氷が溶け出してきたら、角がとれて呑みやすくなりました。

その分、麦くささはなくなるのですが、甘味が増して、純粋に酒だけ楽しむことができます。


麦焼酎って、あの麦くささが苦手だったんですが、この兼八原酒はそれを覆してくれるすごい奴でした。

どかどか団大将!いつもいい酒をありがとう!