虹のカケラ 2 | 嵐さんに愛を叫べ

嵐さんに愛を叫べ

相葉くんと櫻葉さんが大好き!です

モデルズも大宮さんも、その他CPも登場します。

腐ってますので、ご理解のあるオトナのお嬢さまのみ、自己責任でご覧ください。
男性と思われる方、商業目的と思われる方の読者申請、コメントは削除させていただきます。



「お疲れ」

ぽんぽんって、俺の背中を叩くおーちゃんの肩に、おでこをぐりぐりしてから離れる。

「急に来て、ごめんね?」

「いいよ、ヒマしてたし」

くるりと向きを変えたおーちゃんの後ろを歩く。不自然に後ろに伸ばされた左手。
しばらく迷ってから、その指先をそっと握った。


「なんか、ドキドキするね」

「そうか?」

ぐいって力を入れておーちゃんが俺の手を引っ張って、指と指を絡めてぎゅって握り直した。
そのまま無言でエレベーターホールに向かう。


「ねぇ、誰かに見られちゃうよ?」

「見せときゃいいじゃん」

ちらりと俺を振り返るその顔は、ゾクゾクするほどかっこいい。


「手汗、すげぇな」

「……だって、おーちゃんがかっこいいから」

「んはは!ありがと。相葉ちゃんは可愛いぞ?」

離してよって言うのに、ちっとも手を離してくれないまま、エレベーターを降りる。
もう、どんどんどんどん汗かいてきちゃうんだけど。


「どうぞ」

「……お邪魔します」

ギョサンを脱いで、玄関の上がり口で振り向いたおーちゃんが、俺のことをぎゅって抱き寄せた。


「おーちゃん?」

段差のおかげで、おーちゃんの胸の中にすっぽり収まった、俺。


「あれ、言って」

おーちゃんの胸にくっついた耳から、直接おーちゃんの声が身体に響く。

「あれ?」

「うん。御前様の決めゼリフ」

「え?えーと、推理という雑事は……」

「違う、それじゃねぇよ」

んふふ、って、柔らかい笑い声が聞こえて、くっついてるからだけじゃなくて熱くなった耳をおーちゃんから離して、今度はおでこをおーちゃんの胸にくっつけた。


「あ…アバンチュールのお誘い、ですか?」


「顔見て言ってよ。聞こえないじゃん」

おーちゃんの手が肩に乗って、そっと身体から引き離された。
見上げたら、俺を見て優しく笑う。


「アバンチュールのお誘いですか?」

「うん、そう」

にやりと笑ったおーちゃんが、俺の唇をあっという間に攫っていった。