let me down #60 | 嵐さんに愛を叫べ

嵐さんに愛を叫べ

相葉くんと櫻葉さんが大好き!です

モデルズも大宮さんも、その他CPも登場します。

腐ってますので、ご理解のあるオトナのお嬢さまのみ、自己責任でご覧ください。
男性と思われる方、商業目的と思われる方の読者申請、コメントは削除させていただきます。




「だからぁー!これ、どう思う?」


「えぇー、またそれかよぉー。もう勘弁してよー」


「だぁめ!智はいつも笑ってごまかすからな!今日は徹底的に聞くぞ!」


今度のコンサートの演出と振り付けについてって、潤がおーちゃんに絡みまくってアツク話してるのを頬杖をついて眺めてる、俺。


おーちゃんはもう、まぶたが塞がりそう。


「聞いてんのか!智!」


「きいてまぁーす」



ポケットでスマホが震える。

ちら、とふたりを見てから、そっとベランダに出る。

こんな時間に誰だろ


ディスプレイに表示された名前に、息が止まる。




「もしもし……?」


『もしもし!見た?見てた?テレビ!』


「あ、うん。さっきまで、見てた」


『体操、団体金メダルだよ!』


「うん。かっこよかったよね!」


『相葉くんによろしく!って言ってたよ!』


しょーちゃんの声の後ろから、会場の熱気がそのまんま伝わってくる。


なんで、わざわざ電話くれたの?

帰国してからでもいいことじゃない?




「しょーちゃん、大忙しだね。ちゃんと休めてる?」


『いや、興奮状態でそれどころじゃない感じ』


「そっかでもあんまり無理しないでね」


……お前もな?』


小さく呟かれた声に、胸がぎゅってなる。




『帰ったら話したいことがあるんだ。時間作ってくれる?』


「話したい、こと?」


『こっちのうまい酒、買って帰るからあ、やべ……もう行かなきゃ。じゃ、おやすみ』


うん、おやすみ」



暗くなったスマホの画面をしばらく眺めてからポケットにしまう。



「お、外は気持ちいいなぁー」


「あれ、おーちゃん、松潤は?」


「んふふ、寝ちゃった」


ふにゃんって、おーちゃんが笑う。




「相葉ちゃん、おいら、相葉ちゃんのこと好きだぞ?」


「くふふ、ありがと。俺もおーちゃん大好きだよ?」




おーちゃんの綺麗な指が、俺の頬を撫でる。



「相葉ちゃん、綺麗になったな」


「綺麗じゃ、ないよ」


「綺麗だよ」



ふわり


優しく抱きしめられて、危うく涙が零れそうになった。