「やっぱ、やめときゃ良かった...」
「ほら、かず、水飲め」
「かず、大丈夫?」
ジェットコースターに乗った後、真っ青になっちゃったかずの背中を潤くんと2人でなで続ける。
「も、激しいのは無理」
「うん。やめよ」
「パレード見よ。乗り物乗らなくても楽しいから」
潤くんと僕とで、気持ち悪そうなかずを間に挟んで歩いて。
変な耳とか帽子とか色んなのつけて、笑って。
「...わぁ!!!」
「ぅわ...」
「すげぇー!」
夜のパレードに思いっきりはしゃいで。
「また、みんなで来たいね?」
「僕はもう、いいけど...」
「そんなこと言うなよ!今度はジェットコースターとか、最初からナシにしようぜ!」
明日の土曜日、しょーちゃんから電話がかかってくる日、だから。
たくさん、たくさん話さなきゃって...
帰り道、たくさんの星を見上げながら、そう、思ったんだ。
「この写真って、卒業式の次の日のやつ?」
しょーちゃんと、いろんなアルバムをひっくり返して見ていたら、出てきた、かずと潤くんと3人で写ってる写真。
「そう!懐かしいなー!」
てか、この写真、ボケボケじゃんって、しょーちゃんと、笑う。
「これは?」
「あー、その子達ね、一緒に遊んだの」
小さい子達と一緒に写ってる写真を見て、しょーちゃんが微笑む。
「お前ら、らしいな」
「くふふ。かずがね、乗り物酔いで大変だったんだよ」
「あー、言ってたな、電話で」
しょーちゃんがあの日の電話は長かったなーって、思い出して、笑う。
あの時、僕は自分の気持ちすら気がついてなかったけど。
突然、目の前に現れたしょーちゃんにドキドキして、自分の気持ちに気がついて...
しょーちゃんも、同じ気持ちだって言ってくれて...
「俺、行ったことないな...そう言えば...」
「じゃ、今度、みんなで行こ!しょーちゃんの卒業旅行だね!」
「え?あー!そっか!俺、スキップするんだったわ!」
あの日は3人だけだった、けど。
今度は、みんなで。
しょーちゃんも、おーちゃんも、一緒に。
きっと、すごく、楽しいよね。
くふふって、笑ったら。
楽しそうだなって、しょーちゃんも笑う。
だって、楽しいよ。
しょーちゃんがいれば、
みんながいたら、
楽しいに決まってる。
僕たちの中学の卒業式の時には、しょーちゃんはここにいないけど。
でもきっと、気持ちはつながってる、から。
「一緒に、行こうね?」
「うん。一緒に、な」
そっと、しょーちゃんの指を握ったら、しょーちゃんもぎゅって、握り返してくれた。

✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚
あは(笑)
普通のお話書けなかったので、タイムリーなお話を(笑)
ちなみに、知らないちびっこと写真を撮ってきたのはムスコ実話(笑)
トムソーヤ島で、小さい子と遊んだそうです(♡´艸`)
今日は1日お出かけでーす。
雨だけどー(^_^;)