†Obelisk† Another side of Asterisk* 106 | 嵐さんに愛を叫べ

嵐さんに愛を叫べ

相葉くんと櫻葉さんが大好き!です

モデルズも大宮さんも、その他CPも登場します。

腐ってますので、ご理解のあるオトナのお嬢さまのみ、自己責任でご覧ください。
男性と思われる方、商業目的と思われる方の読者申請、コメントは削除させていただきます。





「...あれ...」

相葉さんの診察を終えて、研究室に戻ると、誰もいなかった。


インカムのスイッチを入れても、反応がない。


なんだろ、なんなんだろ...
胸の奥がざわざわ、した。


自分のデスクに座って、相葉さんのデータを確認する。


「あれ、智くんは、まだ?」

臓器培養スペースから出てきた櫻井さんが、俺に声をかけた。


「あ、俺...今、相葉さんの診察終わって帰ってきたところなんですけど...おーのさん、どっかに出かけてるんですか?」

「あぁ...所長のところに行くって、言ってた、けど...」

「...なにか…ありました?」

そう言えば、さっきのおーのさんの様子がいつもと違ったけど…


「雅紀が...相葉くんが、マサキのことを覚えているかって、聞かれたんだけど、二宮は何か知ってるか?」

「...いえ...」

相葉さんがマサキを覚えてるかって...それが何か問題なんだろうか...

首をかしげた俺に、脳外のヘルプに呼ばれたから行ってくるって、言い残して、櫻井さんは出ていった。



画面に広がる数字を見つめながら、考える。


もし、問題があるとすれば、マサキの方、だ。


今のまま、相葉さんの記憶を無くしたままだとしても...この、閉鎖された研究所の中で、一生を過ごさせるのか?

もし、もしも、世間がクローンの存在に気がついたら...?



新しく立ち上がったウインドウに、近々、移植のオペをするという通知が表示された。




「...まさか、ね...」




『心臓を摘出後、廃棄』



画面に浮かぶ字を指でなぞった。