†Obelisk† Another side of Asterisk* 105 | 嵐さんに愛を叫べ

嵐さんに愛を叫べ

相葉くんと櫻葉さんが大好き!です

モデルズも大宮さんも、その他CPも登場します。

腐ってますので、ご理解のあるオトナのお嬢さまのみ、自己責任でご覧ください。
男性と思われる方、商業目的と思われる方の読者申請、コメントは削除させていただきます。






「だから、何度話しても同じだって。相葉雅紀が、マサキのことを覚えてるんなら、規則どおりマサキを処分するしか、ないんだよ」

おれの話をつまらなさそうに聞いていた所長が、さっきと同じ返事を返す。


「そんな事は、わかってる...だから、頼んでる」

そう言ったおれを、ちらり、と見て小さくため息をついた。


「いや、無理だろ、さすがに。
 小児科医の...風間、だっけ?そいつにも、バレたしな。これ以上秘密を知る人間が増えるようなことは許されない。
 とにかく、相葉雅紀にマサキの記憶があることは、上に報告する。
 決裁が降りたら、俺から皆に話すから、お前は黙ってろ」

「どうにも、ならない?」

「どうにか出来る要素が見当たらねぇからな。他のヤツらから見たら、マサキは『オリジナル』を殺そうとした『クローン』なんだよ。それは、変えられない事実、だろ?」

だから、何度話し合ったって無駄なんだって、って、呟いた所長をじっと見つめる。


「 ......... 」


なにか、あるはずだ。
あるはずなんだ。
マサキを助ける方法が...


 
 「あぁ、そうだ。コールドスリープの結果も今日までの分でいいから、とりあえずまとめるように二宮に伝えといて。ジジィたち、興味津々で、うるさいんだわ」

そう言ったあとで、ニヤリ、と笑う。


「さっきのヤバイ映像は書き換えておけよ?あんなの、見たら...ジジィたち、ぶっ倒れるからな」


さっきの、ヤバイのって...もしかしなくても、翔くんと、相葉くん、の...

「見た、んですか?」


「見えちまったんだから仕方ねぇだろ。しかし、まぁ、幸せそうだったな、『相葉雅紀』は」

そう言って、柔らかく、笑う。



「所長...」

所長は立ち上がって、俺の顔をのぞき込んだ。



「お前も、だいぶ変わったなぁ...二宮、か?」

「...なにが、です?」

所長を睨みつけた、おれの頭をわしゃわしゃとかき混ぜてから、背中をバシッと叩く。


「なんでもない。しっかりしろよ、リーダー。俺には、出来ることは、ないからな?」



じゃ、会議の時間だから、行くわ、って、片手をあげて、所長は出て行った。