「わぁ、ウソでしょ?」
「えー!全然印象違う!」
「おおおぉー」
一旦家に帰ってから、うちに集合した3人も、
しょーちゃんの変身ぶりにビックリしてる。
「明日から、学校行くんで。
先輩方、よろしくお願いします!」
しょーちゃんがふざけてそう言うと、
「まじかぁー!
だってしょーくん、夏休みなんだろ?
休みなのに、
なんでわざわざ学校行くんだよぉー!
しかも、もうすぐ期末だぜぇ?!」
おーちゃんが、信じられない!って
顔をして言った。
「俺、日本の学校通ったことないから、
興味あるんだよね」
「制服はどーすんの?まぁの借りるの?」
「あ!そっか!僕の着たらいいじゃん!
ズボンも、2つあるし、シャツもあるよ?」
「いや、いい!」
「え?なんで?」
すごい勢いで断られて、
なんかショックなんだけど…
しょーちゃんは、チラッと僕を見てから
「だって、雅紀のズボン履いて引きずったら
俺、ショックだもん」
って、口を尖らせて言うから、
潤くんとかずが調子に乗って、騒ぎ始めた。
「そんなの、履いてみなきゃわかんないよ、
翔くんとまぁ、同じくらいに見えるけど?」
「いや!履かなくてもわかる!
ぜってぇ雅紀の方が足なげーもん!」
「えー!翔ちゃん履いてみなよー!」
「かず、うるせぇ!
お前既に笑ってんじゃねーかよ!」
結局、しょーちゃんは潤くんとかずに無理矢理
僕のズボンを履かされて
『やっぱり長ぇ…』って、呟いて、
かずはもう、めちゃくちゃ笑ってて、
しょーちゃんにすごい勢いで叩かれてた。
ねぇ、しょーちゃん
やっぱりしょーちゃんがいると
毎日がすっごい楽しいよ。