星屑の麻酔 | Re:play

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信じたものを中心に、世界を廻せばいいんだね。

感覚の部屋に閉じ込められて
錯覚の部屋と重なって
大好きなアメはなくなった
だから1人でずっと泣いてた

分岐点はいつも静かに肩をかすめる
気づいた時にはもう手遅れだよ
痛くても見えない万華鏡みたいに
自分以外はいつも輝いている
ように見えるだけの都合のいい眼


「解ってくれる人が現れるといいね」
それがいちばんの傷になった
嫌いな人にプレゼントするバカなんていない
君って意外と贅沢だね
全部夢だったらいいな

頭が痺れてきたよ距離感がつかめない
心臓に刺さったままの槍が取れる日は
捨てられた鉛の答えが出る日は
幸福を忘れられる日は


変える気なんてないくせに
そんな日こないかもしれないね