カメムシの匂いは冬の到来・・・どうしてますか?? | 京都のブルーベリー職人~独立起農の夢先案内人

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こんにちは。

しばらくぶりだからブログの書き方を忘れちゃった・・・

 

さて、今年はカーメくん(カメムシ)の大豊作!!ということで

先日も作業服で大阪に向かって途中は何も匂わなかったのに、

現場について作業を始めたとたん、「くっさ=~~」

思わず、猿田彦さんに、「ええ加減にしてや~~、あんたやろ」と

悪態をついてしまった。

 

発生源がどこかもわからずでしたが、作業が終わって家に帰る途中、

なんかふとももがひりひりする。

痛いなーと思ってさわったら、臭いやんけ!!

 

入っていましたよかーめくん。

しっかり大量に残り香をのこしてくれて、

ふとももの裏側は柔肌!なので、炎症をおこしていました。

これは新発見。

この臭み成分は勝手に「カメチオール」と名付けていますが、

ウソだと思う人はカーメ君の液体を肌に擦りつけてみてね。

 

おおお、臭いうえに、やけどまで起こすとは、なんというムダに無敵の生物。

てか、

こいつらの生存理由がマジ知りたい。

これを好んで喰らう天敵でもいるのか???

 

 

さて、こ奴ら、不気味な羽音「ぶ~~~~ん」を響かせて、

どこぞにぽちょん、と止まりますが。

どうやって捕まえています?

クラフトテープ(紙のガムテープ)でぺちょっ、とくっつけて

手早く(ここ大事)二つ折りにしていましたが、

天井とか少しでも繊維質がある壁紙とか、なかなか簡単にはくっついてくれない。

しかも、カメチオールをしゅばっ、と手に噴射してしまいます。

うひゃー!!

 

そこで、

昔、虫を捕まえるのに使った、コップと油を思い出しました。

プラスチックのコップにオリーブオイルを注ぎます。

深さ2センチくらい。

そしてコップの縁のぎりぎりまでオイルを塗ります。(これがポイント)

ラップをかぶせてできあがり、後はカーメくんの登場を待ちます。

(底面は写していません、念のため)

 

ぶ~~~ん、ほらきたきた。

ぴたん、と止まったところにおもむろにコップを添えて、

割りばしなんか、でちょん!!とコップに落としてあげます。

しばらくもがいていますが、そのうち動かなくなります。

 

この方法のメリットは、

あの匂いカメチオールが油で封印されてほとんど匂わない事です。

しかも常備しておけば何度でも使える。

フタのしっかりしたジャム瓶なんかがいいのかも。

 

デメリットは、うっかり間違えてアヒージョなんかに使ったり(ないない)

目玉焼きや焼きそばなんかにつかったりすると病みつきになったり、

ご主人が、のどが渇いた、とごきゅごきゅと飲んでしまったり・・・

 

捨てるときはキッチンペーパーに吸わせてポイ。です。

 

余談ですが、カメチオールはアンマズハウスの登録商標です、まさか。