北へ・・・⑩巡回訪問編 | 京都のブルーベリー職人~独立起農の夢先案内人

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ブルーベリー養液(水耕)栽培ってホントのところどうなの?という方。設備メーカーのホームページではわからない実態がここでご覧いただけます。さぁ、あなたも魅惑のブルーベリーワールドへ!!

こんにちは。

更新を一日サボってしまったブルーベリー職人です。

作業の疲れでとても眠かったのと

たまたまカウンターで隣り合わせたご夫妻(大阪からの)との話が弾んで、

ちょっと飲みすぎてしまったのです。

そらもーねー、家を出てもう10日やから、関西弁が懐かしくなるわけですよ。

 

 

さて、函館から目指すは噴火湾の岸辺の町、豊浦町。

ココにあるベリーファームとようらさんへの定期?訪問です。

定植後4年目を迎える園はまだまだ小ぶりではありますが、

がっしりしっかりと育っています。

ちょうど花が満開で、関東以西からすると1.5カ月くらいのずれかな?というところ。

寒い北の大地で、昨年より着実に大きくなっています。

そして、気になるこの木。

きゃぁ、めちゃくちゃ大きくなっています。

ぇぇ!すごいです。

なんの木か気になる人は私と直接会った時に聞いてください。

もう、これは楽しみで仕方ない。

ひょっとして機能性の面でもブルーベリーよりはるかにインパクトが大きいような気もします。

もちろん、甘くて、味が濃くて、美味しいです。

コレの産地を作ってみたい・・・

 

そんな妄想にかられつつ、豊浦を後にします。

今日は千歳に泊まり、明日への英気を養います。

あんた、自分を養ってばかりやん、とか言わないでね。

食が細く成ったら行き倒れになるかも知れないので

なんとか食べつないて(飲みつないで)いるだけです。

 

あー千歳ついた。

いつもの居酒屋へいったら満席でアウト。

隣のジンギスカンに切り替えました。

 

ラム肉はクセがあって、正直自分では行く気にはなれん!のですが、

いかにも美味しそうな煙と、愛想の良いお姉さんのせいで、

足をつい、踏み入れちまった。

それがね~~~、このお店、とんでもなく肉がきれいで、旨い。

(半分過ぎて落ち着いてからの写真なので、生肉はない)のですが、

ここのお店の肉が不思議とあの独特のクセが少ないんです。

最初はふっと香りますが、直ぐにその風味は消え、

えもいわれぬ滋養に満ちた肉汁がじゅわぁぁぁっと口の中に流れ出し、

そんな香ばしい旨みを舌の両側で味わいながらハイボールでちゅるちゅると流し込みます。

いやぁ、これがなくてなんの北海道出張よ!

千歳市内「まるやまジンギスカン」で検索してくださいね。

 

翌日は昨年導入した江別市内と午後から一気に襟裳岬の手前の新冠町へ。

毎年みんないろんなことが起きますが、

木は確実に大きく、そして太くなっています。

毎日見ているとわかりづらいのですが、たまに来てみるとよくわかります。

多少のダメージでも、園主さんの観察力のおかげで、解決の糸口が見つかります。

これこそがこの仕事の愉しみですよね。

園主さんとあれこれ話して問題解決!

一緒に考えていきましょうね!!

 

「神様は越えられない壁は用意しない」のです。

 

そんなことでまた今宵もふけていくのでありました。

 

 

ではまた時空の輪の接するところでお逢いしましょう。