こんにちは。
海外出張から帰ってきたら、もうすぐに次の目的地へ向かっているブルーベリー職人です。
隙間時間にちょっと農機の手入れを。
10日ほどまえに手配しておいた、草刈機の部品が届いていたので早速交換します。
この草刈機、ニッカリの35ccエンジンのやつは結構パワフルで、
バイク用レーシングオイル(混合)をいれてばいんばいんとふかせば
その辺のススキの大株なんぞ、ひと払いでばっさり、という、
「影の軍団」の千葉真一っあん、みたいなあんな感じなのよね(なんかわからんけど)。
ところが使っているうちになんか弱弱しくなってきて、
エンジンは回るけど、回転刃がヨモギにさえ負けて切れないようになってしまった。
ううむ、これは能率があがらん、何とかせねば。と
クラッチ交換を思いついたのでした。
さてどうやるかというと
この部分のネジ4本を緩めて、エンジン本体とシャフト部を外す。
そうすると、いきなりクラッチ部分が露出します。
ぱかん、とわれて露出したクラッチハウジングケース。
これですね。
部品を並べるとこんな感じです。
取り外すにはインパクト+13mmソケット。
それほど固くはありません。
赤い左のほうが外した部品。
右が新しい部品。
円周部の厚みがちがいます。
これを取り付けて再度組みなおします。
早速エンジンをかけて試運転。
おおお、ヨモギにも負けず、がしがし刈っていくではないの!!
めちゃくちゃパワフル。いままでの草刈りの苦労はなんだったの?
皆さんも草刈機に力強さを感じなくなったら、ここも疑ってみ.てくださいね。
お手持ちなら一度分解してみることをおすすめします、
治ったからと言って、町中でふりまわしちゃだめですよ~~