自動組版中心の、オリエンに出る。
たぶん、この部分では負けない※。けど、その他の所で勝てそうもない。

しかし、挑戦してみたいのは、上司も同じ考え。
こういうのが、きっとたぶん、うちの会社の強みです。

※自動組版をとりまく総合力では、負ける気がしないんだけど、それは自意識過剰なのかな…???
自動組版の技術だけなら、他の会社に負けるかもしれないけど…。
InDesignで、ブック機能ってのをあまり使っていなかったのだけれど、複数のInDesignファイルからPDFや印刷を行うのは結構便利。
けど、慎重に取り扱わないと、スタイルシートの同期とか思わぬミスを招きそうで、やっぱ、使うのヤメようかなって感じてました。あんまりブックの事、分かってないし(知ろうとしてない…)

javascriptも無意識的に避けていたのですが、割とカンタンでした。

var NewBook = app.books.add(folderName + "test_book.indb");
ブックの名前をつけて、新規作成

NewBook.bookContents.add(folderName + textdata);
ブックにInDesignファイルを追加

NewBook.exportFile(folderName + "連結.pdf",false,"[高品質印刷]",NewBook.bookContents);
PDFに書き出し。

※folderNameには、InDesignファイルのフォルダのパス
 textdataには、ブックに追加したいInDesignファイル名を記入
 テキストファイル(textdata)を読みに行き、グルグル回して1つずつ追加してます。
 CS2、CS4にて動作確認。

スクリプトからなら、ミスが少なく運用してもいいかもです。
自チームでは、「InDesign Serverの導入について」の話題が年に1回ほど議論されます。
で、毎度の事「コスト」が問題となり保留です。

つい先日も、あるお客様のシステム提案の際、この話題となりましたが、今回も見合わせ(たぶん…、今の所…)
で、InDesign Serverに変わる物としてこれまた毎度あがるのが「AH Formatter(旧XSL Formatter)」。

ただ、どうしても「AH Formatter」だとスキルがいるの(いりそう)で、「扱えるのだろうか? 費用対効果は出るのか?」と及び腰。

「InDesign」ならば、サーバーがコケても手作業で何とかカバーする手段はありますが、「AH Formatter」だと、そうもいかない気がする…。
協力会社も現状は知らないし…。

しかし、そろそろサーバーでの自動組版化も取り組みたい所。
マニュアルとの相性もよさそうだし、電子書籍も視野に入れ、「AH Formatter」の導入をもう少し真剣に考えてみるとします。

※数年前に、自分で評価版をすこーしだけいじったけど……。
 まぁ、何とかなるか…な?