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その記事はこちら⬇️




主治医のイケメン爽やか医師(A)より「耳下腺腫瘍(浅葉)摘出手術」の説明を受けた時、この手術の最大のポイントは「顔面神経の温存、顔面神経をいかに傷つけないで、腫瘍を取り出すかということです!」とお話がありました。


「耳下腺腫瘍」発覚時から私はGoogle先生🔍と共に情報を集め、私自身も1番の気がかりは【顔面神経麻痺】だと感じていました。



そして、もっと調べていくと、「耳下腺浅葉切除術」の論文📝に出会いました。⬇️


耳下腺腫瘍(浅葉)摘出手術の際、最初に、顔面神経の【主幹】を同定することが大切で、その際には、神経刺激装置、神経モニタリング機器を神経同定の際に活用し、安全&確実に行うことが大切とありました。


そして、その為には、①〜③の要件が満たされることと、書いてありました。

①医師が、手術前に正確な診断をすること。

②医師が、臨床解剖を熟知していること。

③医師が、頭頸部の腫瘍手術に対して、基本的な手術の手技を習得していること。


他の情報源からは、電気刺激を行い、神経の位置を探索するのに時間を要するとありました。


主治医のイケメン爽やか医師(A)から「顔面神経の走行を確認しながら手術を行います」と説明もしていただきました。😊


余談ですが、このことを調べて、私は、手術時、執刀医が顔面神経の同定が素早くできることが必要なのだと理解しました。


顔面麻痺、出ないと良いなぁ…🙏


追加説明で、イケメン爽やか医師(A)から、こんな説明も受けました。⬇️


「顔面神経は耳下腺を通り、耳下腺の中で分岐しています。そして【浅葉】と【深葉】の間を顔面神経が通っています。私の場合、耳下腺腫瘍(1.7cm位)は「浅葉」部分にありますが、画像診断から見ても、耳下腺腫瘍が顔面神経に触れていると思いますので、腫瘍摘出の際に、顔面神経から上手に腫瘍を剥離する必要があります。」


顔面麻痺が出てしまうか、そうでないかは、「執刀医の腕」と「腫瘍の実際の位置」そして、「運」かなぁ…?🧐


【耳下腺】について、調べてみました。⬇️


耳下腺は、耳の前〜下、少し後ろにも及び、皮膚の下の比較的浅い位置にある。ここは、耳下腺の大部分で【浅葉(せんよう)】と呼ばれる。一方、耳下腺の一部、下顎骨(下あごの骨)の後ろを回り込んで、顎の裏側の深いところに入り込んでいる部分は【深葉(しんよう)】と呼ぶ。



耳下腺全体として、形はくびれた三角錐のようになっていて、左右1対ずつある。重さは約25g。



顔面神経は耳下腺の中を走行し、耳下腺の中で、分岐している。


人間の身体って、本当に精巧にできていて、且つ、複雑な構造なのだと、改めて感じます。


そんなところに、どうして、なにをキッカケにして、腫瘍ができるのか?


一日も早い原因解明となりますことと、耳下腺腫瘍や耳下腺癌で苦しまれる方が少なくなりますように🙏。


今回は顔面神経麻痺のお話でしたが、神経と言う言葉の意味を調べてみました。⬇️


【神経】という日本語は、杉田玄白らが解体新書を訳す時に「神気」と「経絡」を合わせた造語が由来とのことです。


「神気(しんき)」は、万物の元である気。


「経絡(けいらく)」は、東洋医学の基本的な考え方で、「経脈(体を上下方向に流れる)」と「絡脈(網目のように上下左右に流れる)」の総称。【エネルギー】【気】とも言われ、体内を絶えず流れ、生命活動を維持している。


【気】が病むと、「病気」。


目には見えないけれど、人は「気」によって、生命が維持されているのですね。