千一夜はたぶん
続かないと思う物語・・・
それは、
人々が寝静まる頃
あっくん♪ とおっちゃんが
お布団の上に横たわり
楽しく語る一時を
綴った物語
今日は第44夜目のお話
「ふぁ~・・・
夜でシュ・・・
お月シャンが
ちょっと欠けてきた
でシュね・・・ 」
「7月23日が
満月
だったからね・・・ 」
「今週は、
かぐや姫のお話で
持ちきりだった
でシュ。 」
「それは、
うちのブログ
だけです。 」
「そう言えば、
おっちゃんが
高校生の時、
面白い友達が居た
でシュよねェ・・・ 」
「みんな
面白いやつ
だったよ。 」
「ほらぁ、
綺麗な月だなぁ
事件でシュよ。 」
「何だっけ・・・ 」
「部活の帰りに、
綺麗な月が
出ているって
空を指さすので
皆が夜空を見上げた
でシュ・・・ 」
「おおっ・・・
思い出した。
でも、
何処にも月は
なかったのよね・・・ 」
「皆で
きょろきょろ
探しまわって・・・ 」
「で、
そいつの指さす方向を
じ~っと見つめると・・・ 」
「おっちゃんの
ちょびハゲ頭が
あったでシュか・・・ 」
「高校生の時
の話ですっ
そいつの指さす先には
そう、電信柱に付いている
煤けた街灯の電球が
あったのです。 」
楽屋裏
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「まぁ、
ど近眼の乱視付きって
やつでシュね・・・ 」
「メガネを忘れると
私も同じような
モノだったので・・・
メガネを外して、
月に見えるわぁ~っ
って騒いだね。 」
「しかぁし、
皆シャん、
最近、おっちゃんは
もっと酷いボケをかました
でシュよ。 」
「へへへェ~・・・ 」
「日が落ちて
やっと暗くなった
広島の西の空を見て、
白く輝く二つの月を
発見したでシュ。 」
下側は街灯の明かりが
写っています・・・
「ついに
スターウォーズの世界か
って写真にも撮りました。 」
「ふっ・・・
バカバカしい。
僕シャン・・・
もう、寝るでシュ・・・
お休みでシュ。 」
「確かに・・・
バカバカしいので
お休みなさい・・・ 」
なんと・・・
よくよく見たら、
白く照らされた
二つの
パラボラ・アンテナ
だったでシュよ・・・
ムニャムニャ・・・
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おしまい