「この絵本
読むでシュ 」
「はいはい。
腸さんは言いました。
『胃くん、最近、
よく消化されてないよ。
サボってるでしょ。』
すると、胃くんは、
『違うよ。食道さんが
良く噛まれてない
ものを渡すからだよ。』
慌てて食道さんが
言いました。
『私は歯さんの
噛んだものを
渡している
だけですわ』
じっとみんなの
声を聞いていた
歯さんは、
しょんぼりしながら
言いました。
『最近、好き嫌いを
して、僕に必要な
カルシウムを
食べてくれないから、
力が出ないんだ。』
偏食はいけませんよ。
おしまい。 」
「ふぅっ
面白かったでシュ。」
「あっくん♪ も
プリンばかり
じゃダメだよ。」
「プリンは
牛乳・卵で
栄養価たっぷり
でシュ 」
「そうかなぁ。 」
「そうでシュ。
それよりも
おっちゃんの
お酒はヤメでシュ 」
「・・・・・
」
楽屋裏
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
「奥シャんが、
牛乳プリンを
作ってくれる事に
なってるでシュ 」
「なに・・・
牛乳プリンって
どんなの 」
「食べての
お楽しみだ
そうでシュ 」
「はぁ~い、
出来たわよ。」
「ほぅ、こりゃ
沢山・・・ 」
「頂きまシュ
」
「どお、
あっくん♪・・・ 」
「・・・・・
おっちゃん、
あげるでシュ。 」
しゅたたたたたっ
(あっくん♪ の
逃げ去る音)
「一つ食べたら
逃げちゃった・・・
しょうがないな。
どれどれ・・・
なっ・・・・ 」
「どお、
甘みを抑えた
特製プリン
のお味は 」
「んっ・・・
これね、まるで
茶碗蒸し・・・ 」
業務連絡でシュ
*☆*:;;;:*☆*:;;;:
後でコッソリ
様子を見に帰ったらぁ
・・・・
なんとぉでシュ
蜂蜜をかけてぇ
食べてたでシュ
ずるいでシュ
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そう言って、
後から、5つもぉ
食べたのは
誰ですかねェっ
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おしまい