非日常的な
物語・・・
だからこそ
起こる
取って付けた様な
悲劇・・・・
おっちゃんの
黙示録
第23章 女難
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
今日は
祭で賑わう
町中に
あっくん♪と
おっちゃんは
出掛けています。
二人の歩む
向こう側から
綺麗な女性達が
四人並んで
歩いています。
「じゃ
次の問題でシュ。」
「はいはい。」
「オリビアの調べ
でデビューした
男性四人の
グループ名は
何かでシュ 」
「古いね~
でも知ってるよ。
フォーリーブス 」
「ちょっとぉ
フォーのブス
ですってェ
失礼ね
ハゲ親父 」
ばんっ
「えっ
いやっ、誤解です。
誤解・・・
すいませんでした。」
「ふんっ
」
「・・・・
(ちっちゃい声で)
正解でシュ 」
「じゃ、
気を取り直して
次の問題でシュ。」
「あっくん♪
止めようよ。
クイズは後に
しよう。」
「え~っ・・・
せっかく、必死に
考えてきたでシュ。」
「そう・・・
じゃあ、もう
一問ね ・・・ 」
楽屋裏
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
「笑うと、
寄るもので、
『し』で始まるものは
何でしょう。 」
「し
しぃ・・・ しぃ~
しわ 」
「四文字でシュ。 」
「・・・・
じゃあ、
しわしわっ 」
「ちょっと、
あんた私の
顔見て
シワシワって
失礼でしょ」
「ちぃっ、
違います。
ゴメンなさぁ・・・ 」
バコンっ
「・・・・
答えは、
『幸せ』でシュよ。
おっちゃん・・・ 」
「そう・・・
はぁ 」
「おっちゃん、
あと一つは
帰ってから
出すでシュ。 」
「そうしようね。
あっくん♪・・・
ところで、
どんな問題 」
「う~ん、
じゃ、教えるでシュ。
奥シャんが
太っちゃったぁ~
って言ってるでシュけど
さて、何キロアップか
当てるでシュ 」
「・・・・・
あっくん♪、
その問題・・・
お家に帰って
出さないでね。
お願いだから・・・ 」
おしまい