「9月
それはぁ・・・ 」
「月日が
流れるの早いねぇ 」
「おっちゃん
9月は何か
あるでシュか 」
「あっくん♪の
何かあるとは、
楽しいことかな・・・ 」
「そうでシュ
」
「じゃ、
お月見はどぉ 」
「月見てぇ・・・
何が楽しいでシュか 」
「月見酒。 」
「タダの
飲んだくれでシュ。 」
「そぉ
月見団子。」
「ほほぅ
月見団子でシュかぁ
良いでシュねぇ・・・ 」
で・・・十五夜って
いつでシュか
「ははは、
あっくん♪、月の兎
さんみたいに
飛び跳ねないの。」
楽屋裏
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
「月に
兎シャん居るでシュか 」
「よぉ~く、
月を見てごらん。」
「兎シャんが
お餅をついて
いるでシュ・・・
あれを
もらえるでシュか。 」
「違うよ。
十五夜の夜に
奥さんが作って
くれるよ。」
「そして、
おっちゃんはぁ、
月を見てぇ変身する
でシュか・・・ 」
「狼男や
バンパイヤじゃ
無いんだからね。
あっくん♪ 」
「月見酒って
言ってたでシュ・・・ 」
「豹変は
しません・・・ 」
「嘘つきでシュ。
月まで飛んでぇ・・・
行きは酔い酔い
帰りは恐いでシュ。 」
「・・・・
」
おしまい