「おっちゃん
口蹄疫の問題、
もう終わった
でシュかねぇ
」
「いいや、
まだ続いているよ。
ウィルス撲滅に向けて
色々な対策が進め
られているところさ。」
「あまり
騒がないでシュ。」
「世のマスコミは、
視聴率の取れる
ニュースが優先
だからねぇ。
それにスポンサーになる、
企業の利益に関わる
ことには触れない
のが鉄則なのよね。」
「でシュかぁ。
結局、今までに
豚シャん約２０万頭
牛シャん８万頭弱
殺したでシュ
」
「命を何だと
思っているのやら
違うという専門家も
いると思うけど、
この殺処分は無菌の国、
つまり清浄国に早く復帰
するための手段だね。
最近、確信してきたよ。」
「殺さなくて
良かったのでシュか。」
「病気に対応
するだけならね。
ワクチンもあるし、
発病は防げるわけで、
現に今回だって、
ほとんどが元気な
牛さん、豚さんを
殺しているわけだから。 」
「殺された
皆シャん無念でシュよ。
きっと・・・・
でも、ワクチン使って
肉を流通したら
宮崎県以外の
畜産にも影響しまシュ。 」
「そこだよね。
みんながワクチン使えば
問題なしなんだけど。
そして、ウィルスが
撲滅するまで
ワクチンで対応すれば
事は足りるのよね。 」
「それは、また
何年かかるやらでシュ
ワクチンの開発など
費用もかかりまシュ。」
「だから、
手っ取り早く
殺して埋めるの
」
楽屋裏 
*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆
「今度は、
どこの県で発生
するでシュか・・・ 」
「あっくん♪
そういう物騒なこと
言わないの。 」
「でも、
すぐ、うつるでシュよ。 」
「そうね。
だから専門家の中でも
殺処分だけではだめな
時代になってきていると
考えている人も、徐々に
増えているようだよ。」
「まぁ、すぐには
変わらないでシュ。」
「当面は、
宮崎県の回復だね。
おっちゃんも、
気持ちほどカンパしたけど、
より多くの人が理解
してくれると良いね。」
「殺処分も
見直しされると
良いのにでシュ。」
「そうだけどね。
国際条約と国益が
絡むからねぇ・・・・
すぐには無理かな。」
「人間社会は
不便でシュねェ 」
「はははっ
まったくでシュ 」
でも見落としている問題が
あるので続く・・・でシュ
by
おしまい