今日はいよいよ、今回の旅行のハイライトの一つ、モン・サン・ミッシェルに向かいました。
モン・サン・ミッシェルは坂と石畳が多いので、
持って行ったのは左の荷物、
右の荷物(二人分)はレンヌのホテルで預かって頂きました。
ホテルのブッフェ朝ごはんはチョット寂しかったですが、ま、良いか〜。
ホテルの前はレンヌ駅です。面白いデザインだと思いません
モン・サン・ミッシェルに行くバス停で、一人旅の素敵な日本人女性にお会いしましたよ〜。
パリマラソンで完走されてからの、モン・サン・ミッシェル観光ですって。
車窓から、こんな不思議な木を見ました。ミッスルトーですって。
ミッスルトーと言えば、クリスマス・デコレーションの一つとして赤いリボンで結んだ物をドアの上などにぶら下げて、その下にいる二人はキスをする習慣があるのです。
(我が家でも昔売った事があります。)
途中でバスからシャトルに乗り換えて島に着きました。
Google地図がホテルはメインストリートの中ほど『右』とあったので、
姉と二人、人混みを分けながら荷物を転がしてホテル探しました。
住所は有ったのですけれど、どこを見ても番地なんて書いてないのです。
そして、、、
メインストリートの最後まで、坂と階段を頑張って上がっても、
ホテルはありませんでした〜
ホテルのサイトに出てくる『道の右上の』この看板もどこにもありません。
仕方なく、今度は坂と階段を(荷物を持って)降りて行き、
メインストリート中程のお店屋さんに入って、聞きました。
結局、私達のホテルは、メインストリートの最初の方でした。
無駄骨おりました〜。
荷物があったのでその時は写真どころでは無く、これは後で撮った写真です。
此処右側のメインストリートには人が溢れていました。
この『左側の看板』がホテルの看板で、
この左の階段を上がった所に上記の看板がありました。
ホテルにたどり着くのにすっかりエネルギーを使い切ったと思いましたが、
荷物を置いたら、あっという間に元気が出てきましたよ。
と言う訳で島歩きに行きました。
まず、シャトルバスの通る橋の写真を撮りました。
バスはこの橋の途中まで来ます。
橋の袂からモンサンミッシェルの全景を撮りました。
風も吹いていたし、、、ダウンを着ていても寒かったのですけれど、
橋の反対側の干潟には何組もの若者達が裸足で歩いていました。
(公認ガイドがいないと、干潟には行かれません。)
引き潮の時なので、ボートが干潟の上にありました。
私たちは、人混みの多いメインストリートでは無く、
島の西側に行ってみました。
こちら側には嘘の様に、人影がまばらです。
西側の行き止まりまで行ってから、東側の上の方に行く道に行きました。
写真を見て気がついたのですが、
道路の石が、色々あるんです。
きっと、道が作られた年代が違うのだと思います。
この小ハイキングのお供は、熱い紅茶と杖でした。
不本意ですが、この島の中では杖つき婆さん確定です。
転ばぬ先の杖
左側に、面白いものが見えました。
岩の上に荷物をあげるケーブルです。
左が比較的最近のもので、右が中世のものだと思います。
サンピエール教会近くからの景色です。
真下には子供を肩に乗せた男性の像がありました。
もう少し歩くと、白いイエス様。
ここはメインストリートの上なので、かなりの観光客がいました。
人混みに紛れて城壁(?)を歩き、ホテルに戻って、
暫しお昼寝をしました。
6時近くになってお腹が空いたのでレストラン探しに出ましたが、
ランチしかやっていないお店とか、6時半にならないと開かないお店が程んどでした。
やっと開いているお店を咲かして入りましたが、
テラス席しかオープンしていませんでしたので、
兎に角、ワインをオーダーしました。
姉は飲まない人なのですが、あまり寒いので飲んで赤くなってました。
ワインのオーダーの後、ディナーメニューを下さいと言ったら、
『ディナーはやってないよ』と言われて、
仕方なく、ワインの後は6時半まで開かないレストランに戻りました。
でも、これが大正解。
物価の高い島でも、そこそこ美味しい、リーズナブルなレストランでした。
セットメニューで、一人27ユーロのお食事です。
アペタイザー:私は生牡蠣、姉は豚の細切れの入ったサラダ
メインディッシュ:私は大きいポットいっぱいの(小さめ)ムール貝とポテト。
姉はモン・サン・ミシェルの名物のふわふわオムレツにカラシドレッシングサラダと
ポテト。
デザートは私のが果物が入った何だか分からないケーキ、姉はプリン(?)
兎に角全て美味しく頂きました。
ホテルに戻って、、、
久しぶりに深いバスタブでバブルバスをして、の〜んびり、
旅の疲れを癒しました。