カナダのバンクーバーに来ました | オレゴンの微風

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在米49年、木々のざわめきで知るオレゴンの微風の中に小さな幸せを感じる今日この頃。特別養子で授かった愛しい娘の事や、結婚生活36年でこの世を去ってしまったオットとの日々、それにチワワのむ〜ちゃんを交え、徒然なるままに書くブログです。

今朝のポートランドはお日様ポカポカ良い天気。

外に出たら、水仙の蕾が膨らんでいました。

もう春は直ぐそこまでですね。

 

今日はむ〜ちゃんを連れて空港へ行きました。

 

む〜ちゃんのシッターさんが空港近くのホテルまでお迎えに来て下さって、

彼女の車にお荷物を乗せていたら、ちょっと心配顔のむ〜ちゃんになりました。

 

む〜ちゃんのシッターさんファミリーはいつもむ〜ちゃんを大大大の大歓迎して下さって、

む〜ちゃんはコレでもかって言うほど、可愛がって頂いてます。

 

それでも、空港で私一人が降りたので、悲しいお顔になったむ〜ちゃんでした。

 

空港では又しても私のゴールドカードならぬグリーンカードで、

カウンターの方が大変そうでした。

 

だって、コンピューターにカードの有効期限を入れなければいけないのに、

私のカードは期限が無いのですもの。

 

ティケットを頂いてから、空港アシストの方の方へ行きました。

今回はプライドを捨てて、空港内の車椅子をお願いしたのです。

 

格好悪いのは嫌なのですけれど、手荷物も有るし、

空港内の長い距離をノソノソ歩きたく無かったのです。

 

受付してもらったら『今、係の人がいないから10分くらい待って下さいな』

って言われたのですが、、、こんなに一杯係の人がいましたよ〜。

 

でも、3分位して、この右端の方が、車椅子を押してくれました。

(変なの〜)

 

今日はチョット追加料金を払ってファーストクラスの直ぐ後ろだったので、

前の座席との間が異様に広く、1メートル近く有ったみたいな感じでした。

 

それにこんなシートベルトは初めてかな。

 

何時もは左側の窓際席を取るのですが、今日は右側の窓際席を取りました。

 

何故かと言うと、ポートランドからバンクーバー間には、

綺麗な山がいっぱいなので、写真を撮りたかったのです。

 

それなのに、、、、

飛行機が離陸した頃には、お天気が下り坂、、、曇ってきました。

 

ポートランドから綺麗に見えるはずのフード山はこの辺に見えるはずなのに、、、

雲の中にスッポリと隠れてしまって見えませんでした。

 

ワシントン州に入ったらチョット晴れてきて、

手前に見えるのが活火山のセントへレンズ山で、

遠くに見えるのは、ワシントン州で二番目に高いアダムズ山で3776メートルです。

富士山とほぼ同じ位の高さかなあ。

 

このセントへレンズですが1980年には大噴火をして、

80キロ以上離れたポートランドにも1センチ以上の火山灰を降らせたそうですよ。

望遠にするとカルデラがハッキリと見えます。

 

私は飛行機の窓から外を見るのが大好きです。

何回、同じルートを飛んでも、その度にワクワクします。

 

生きている地図を自分の目で見られる事が、この上なく楽しいのです。

 

そして、此方がワシントン州で一番高い、レイニア山です。

(右端に、アダムズ山がまだチョット見えてます)

レイニア山は富士山より高く4394メートルもあるのです。

 

雲がかかって見えないのは残念ですが、

レイニア山は空から見るより、(タコマやシアトル)北側から見るのが一番綺麗。

タコマ富士とも呼ばれるのが納得できる美しさです。

 

お天気が良ければ、この後、富士山よりチョットだけ低いベーカー山がみえるのですが、

レイニア山を越した辺りから、雲以外何も見えなくなりました。

 

そして、気がつけばバンクーバーの空港に降りてました。

ポートランドからカナダのバンクーバーは1時間チョットです。

 

今回はアシストをお願いしたおかげで、

バンクーバーの長い道のりもカートに乗って楽々、

イミグレ、税関もあっという間に過ぎ、

お迎えに来てくれたお友達もびっくりしてました。

 

まっすぐ彼らの家に行って、キッチンテーブルでお茶をしながら、

会えなかった1年間の事を色々話し、

眠気が来て目がぐるぐるしても喋り続け、

真夜中になって、やっと『続きは又明日〜』となりました。

 

私はチョットお腹が空いたのでお煎茶を作って、

彼女が焼いてくれたブレッドプディングを食べながらブログを書きました。

 

ブログのタイトルは『カナダのバンクーバーに来ました』ですが、

正確には、バンクーバー空港に着いて、

南側の『リッチモンドに来ました』です。

てへぺろてへぺろてへぺろ