昔からの製法や歴史といった商品のストーリーを
しっかり打ち出すことによって、売上アップにつなげている。
インナーウェアの印象が強い同社。
日常使い+付加価値(歴史観)を付随することで成功しているパターン。
個人的な目から見てもかっこいい。
1950年代に実際に使われていたオールドアメリカン長のポスター、
ヒップとルソー、商品パッケージを陳列。
これだと視覚的にも目立つ。
店頭に入った後には、
パッケージ戦略がうまく寄与している。
昔ながらの天竺Tシャツは、
現在のケミカル素材との比較、速乾性を数値化。
それに加えて歴史あるトンプキン編み機で編んだことを強調。
また、パッケージに50年代のアメリカ風の男性のイラストも起用。
男性の心を上手くつかんで、
若年層もつかんでいるといえる。
この策。いろんなところに応用できそう。
