仕事もプライベートも楽しむ方法を追求! -11ページ目

仕事もプライベートも楽しむ方法を追求!

なんとなく…じゃなくて、とことんやっちゃったほうが楽しくない?

どうせなら…と 仕事も遊びも勉強も頑張っちゃってる毎日で気付いたこと、心に留めたいことをブログで更新中。

目指すのは、周りをわくわくさせて、楽しくさせちゃう原動力になること!

時間を守るということ。
コレに対して興味深いコメントがあった。

インドネシア人看護士
「日本人は時間を守りません。
 遅刻に対しては大変厳しいのに、仕事の終了の時間は守ったことがありません」
(『POSSE』vol.16、安里和晃インタビュー「EPAは介護・看護現場を変えたか」より)
POSSE vol.16: 「ブラック」化する介護・保育?

まだ雑誌を読んではいないけれども、
興味深いコメント。

確かに遅刻に関しては、厳しいけれども、
仕事の終了に関しては…。

はじめと終わりを含めて、「時間を守る」ということ。

タイムマネジメントとは
・決められた時間を守ること
・限られた時間に業務を遂行すること

この2点が大切であることを考えると、
この「時間を守る」という考え方は業務開始と業務終了を守ってこそ
守るといえるのだと感じた。

勉強になる…。
OtoOの言葉が言われて久しい。
店舗のショールーミング化が言われ、
実店舗の収益悪化が叫ばれているけれども、
案外、当たり前のことを当たり前にこなしたらいいのではないかと思う。
(それが一番難しいのだけれども)

「顧客サービスプロセスの点検をする。」
 
 「利用者に何を与えられるか?」
  本質は、オンラインもオフラインも変わらない。

 どのようなサービスをどのような手順で提供できるか?
 しっかり検証する。


 サイト:①消費者が知りたい情報が掲載され、
      その情報が見やすく構築されているか?

     ②疑問がでないように情報が掲載されているか?
      疑問がでたときのQ&Aは適切か?
     
     ③購入の際のカートへの誘導は適切か?
   
     ④配送の確認、そしてカード決済ルートなど
      しっかりナビゲートできているか?


 店舗:①商品がほしい商品が見つかりやすいように
     見せ方は魅力か?
   
    ②店員は、しっかり商品の情報を説明できるか?
     また適切に答えられるようになっているか?

    ③購入の際のレジ、サービスカウンターは
     適切に運営されているか?時間がかからないか?

簡単にまとめると似ている点が多いことに気づく。
差は、どれだけ独自の「コンテンツ」で価値を提供するか?

リアル店舗でよく行われているのはイベント→販売の流れ。
これも独自のコンテンツ。

こう考えるとOtoOの時代が来たからといって
何か新しい手段を急に持ち入らなければならないのではないと気づく。

基本は「お客様視点になれること」
そんな気がする。

トッププロモーションズ販促会議 2012年 09月号 [雑誌]
顧客インサイト。
メーカー側を主語にするのではなく、お客さんを主語にすればいいじゃん…なんて簡単に思ってた時代がなつかしー。

インサイトが浮かび上がった後は、そう思うけど、深層心理に訴えかけるって送簡単じゃない。

最近、うまいなーと思った事例は、
少し前のナショナルのお掃除ロボット(フィルター掃除機能)搭載型のエアコン。
キャッチフレーズは「10年間お手入れ不能」



まさしく。
エアコンなど、家電製品の買い替えのときに
DMUになるのは、ご家庭の奥様。
そして、買うシーンは
・引越し時
・壊れたとき

使うシーンよりも
人間は使っているときに生じるマイナス感情を浮かべやすい。

そのときに奥様が思い浮かべるのは
・光熱費削減
・お手入れ
だと推測。

今まで。光熱費削減というような機能を訴求した家電製品は散々でてきている。
そしてランニングコストとなって見えない費用だしイメージしにい。

その点「お手入れ」は実際の自分の行動に置き換えられる。
どんなことをするのか想像するだけでげんなりする。
そして購入時にはたぶんそんなに思い浮かべないけれども、
購入時に感じるマイナス要素はどこかの深層心理にあっったのだろう。

そこで店頭の「10年間お手入れ不要」を見る。

この一言でエアコンのシェア№1の代金を猛追する売上になった。

メーカーの開発した機能を
ユーザーのベネフィットに転換するだけれは、
うまくあぶりだせなかったのかもしれない。
あえてどこかで感じているマイナス要素。

それをしっかり拾い上げて、
メーカーの商品部の人が苦労を重ねて開発した機能を
うまく訴求しないと感じる。

心脳マーケティング 顧客の無意識を解き明かす Harvard Business School Press

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