マーケティングの中ででてくる
「ユーザー」というワードと「ショッパー」という言葉。
この二つは似て非なるもの。
それぞれのコミュニケーションを考える際に、
同じコミュニケーション方法を考えると、また異なった結果になる。
●金銭的リスクを負った上で商品を買う、これがショッパー
そのときの状況を考えてみると、買う瞬間に
一瞬でどれだけ選ばれるのか?ということ。
周りには競合商品がある(比較検討材料がある)。
買わなくてもいい(YesでもNoでもかまわない)。
その状況下の中で選ばれるには?
価値をどうやったら伝わるのか?
●すでに使っているのがユーザー
みずから購入している顧客もいれば、
そうでない顧客もいる。
この2つの違いを考えないと、購入プロセスまでの効果的なアプローチができない。
大切なのは、言葉に惑わされないで
ユーザーが具体的にどんな動き(プロセス)を経て
商品を購入し、使ってもらえるのか?
第一印象では、インサイトをどう刺激するのか?
それもわかりやすく。
そして、それぞれに伝えるべきところ、もっと知ってもらったほうがいいこと。
これを各プロセスでうまく織り交ぜる。
細かなプロセス設計と配慮によって、
企業と顧客のリレーションシップはよくなるんじゃないかなと思った件。