今日はお暇なのでもう一度更新☆
卒業式の日、もぉ一つ出来事がありました。
それは、Yくんに正式に告白されたことです。
アミはその前に、マミから手紙をもらっていて、Sくんの気持ちもそれを読んで初めて知りました。
アミは、そのとき、Sくんに告白しようと心に決めたところでした。
さぁこのことは、もうしょうがないし、ここで告白しないと後悔すると思ったから。
Sくんは、同じ中学に進学しない予定だったし、ここで告白しなかったらきっともう二度とすることがないって思ったんです。
そんなときに、Yくんに呼び出されて。。。。
「アミ、あのさ、中学に行ったらちゃんと、付き合ってほしい」
Yくんにそう言われて、アミはこらえきれず泣いてしまいました。
「アミは好きな人がいるの。。。だから・・・」
Yくんは「Sやろ?知ってた」と一言。
「しゃあないな。じゃあ、がんばってな。」
今思えば、Yくんはきっと精一杯の笑顔で笑ってくれたと思います。アミがコトバにせずとも、そのあとアミが告白しにいくことは分かっていたんでしょう。
アミは泣きながら、マミのもとに帰りました。
マミは「アミが後悔しないようにしな」と言って、Sくんを呼んでくれることになりました。
しばらくして、Sくんが来ました。
アミは、あふれ出す涙を止められずに、「好きです。」とだけ、一言言いました。
Sくんは困ったようにしていました。
「でも・・・Yは?Y、もっかい告白しにきたやろ?」
「うん。。だけど、アミはSくんのことがずっとずっと好きだったから。。」
Sくんはしばらく黙っていました。
「俺も、アミのこと好きだよ。だけど、俺はYを裏切れない。Yがどれだけアミのこと好きかとか知ってるし。。」
「でも、Yくんは、がんばれって言ってくれたよ?」
「でも。それでも俺はやっぱり友達の好きな子とは付き合えん。ごめん。」
Sくんにはきっぱりふられてしまいました。
「でもアミのこと、ずっと好きだったよ。」
アミは涙をこらえきれず、わぁわぁ泣いてしまいました。
「じゃあ・・じゃあ・・・ボタンちょうだい?あきらめるから。。」
「いいよ。」
でも、Sくんの第二ボタンはすでになかったんです。
「そういえばさっきあげちゃった・・・」
「じゃあ、他のでもいい。。」
そういってもらった第一ボタン。
「中学いってもがんばってね」
「アミも」
これがアミの小学校時代のほろ苦い初恋の全部です。
初恋は実らないものだとは、よく言ったもの。
でも、SくんとYくんはその後のアミの人生にも関わってくる人物となるのです。。。