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メキシコ生活の本音

メキシコ在住12年目の私の日々のつぶやき

4月頃から一日に数回「キャーン」と鳴いていたオルガ(犬種はボルゾイでメス)。

先月獣医さんに診てもらったところ「首を痛めている様子」とのことで痛み止めを処方したもらいました。


その後ほぼ鳴かなくなったオルガ。









が、5月の下旬からまた苦しそうに鳴くように。。

夜中も時々鳴いていました。

時には私達も心が締め付けられるような鳴き声で。










ということで再度獣医さんの元へ。





触診のあと、血液検査をしてレントゲンを撮りました。

(このレントゲン、犬は体勢を変えなくて良いもので助かった!)










結果は

「おそらく首のヘルニアでしょう」と。



えーーー!

まさかの私と同じ頚椎椎間板ヘルニア。

(私は2年前に発症、手術はせずに約8ヶ月で完治)





続けて獣医さんからは

「ヘルニアと確定させるにはMRIが必要。そしてヘルニアの精密な箇所が分かったら手術することも出来る。ただどちらも全身麻酔を使うし、手術はコンプリカーダ(複雑)なものなのでオルガの年齢の犬には負担が大きいのは事実。飼い主であるあなた達が決めて下さい」

と言われました。








私はこの話の途中で(MRIも手術もさせたくない!)と思っていました。

オルガは8歳3ヶ月という年齢で、大型犬ボルゾイの寿命は7〜10歳と言われています。








獣医さんから出て車に戻った時、パートナーと話をしたら全く同じ意見でした。

今はしっかり歩けるし走れるし立ち上がれるし、食欲もいつも通り旺盛。

→もちろん明日突然歩けなくなるかもしれない。

立ち上がれなくなる可能性もある。


今回は6種類もの薬が処方されて(ビタミン剤も含む)、やはり服用後は殆ど鳴かなくなる。

→もちろん今後ずっと薬漬けというのも可哀想だし、犬種的に内臓が弱いのでそこも心配ではある。





それでもオルガに全身麻酔をさせるのは、やっぱり避けたいなぁ=MRIも手術もさせない。


これが今の私達の決断です。


もちろん色々な意見があるとは思いますが。

ただ痛みのある後生は辛いと思うので、これ以上悪化しないことを願うのと痛みに対してどう対処していくかは今後の課題になりそう。










🐕🐕🐕


こちらの2匹は元気いっぱい!




私がシエスタをしていると必ず添い寝してくるビンセント。






ももちゃんはめちゃくちゃベソ(キス)してきますw



可愛い♡







そして最近見つけた笑えるテリア。









同じ犬の考えさせられる写真。






人間はお金のことや、家・リレーションシップのことばかりを考えているけれど、犬はいつだって飼い主と一緒の時間が最高の幸せだと思っている。




ということですよね??

その通りだなぁ。。