△▲バレンタインの口論▲△ | メキシコ生活の本音

メキシコ生活の本音

メキシコ在住12年目の私の日々のつぶやき

先日のバレンタイン、パートナーから花束をもらいました。









私の好きな、グリーン多めの花束。

美しい!

先住犬の元に飾っております。

ありがとう☺︎









そしてディナーに連れ出してくれ、美味しく食していたんですが突然彼が




「パレスチナの孤児を養子にしたいと言ったらどう思う??」

と。





はぁっ!?






私はまずNOと答えました。




「孤児はメキシコにもいる。南米にも。なんでパレスチナなの?」

「私達は若くないし、お金を沢山持っているわけでもない。そしてメキシコの教育を受けさせる気?(差別発言ごめんなさい)あと、ここはパレスチナに比べたら平和かもしれないけど世界的に見て治安は安定していないよ。」






そしたら彼は

「メキシコの孤児とは事情が違う。」

と。





私は

「違わないよ。大変な環境だから、可哀想だから、人種や肌の色が違うから、とこちら側が全て養子の選択をするの?犬を譲渡するのとは全く違うんだよ?子どもを育てるってどれだけ大変か理解してないよ。」

「そもそもメキシコには養子縁組をサポートするシステムあるの?」


「明日もし私が死んだら一人で育てていける?」

「もしその子が将来パレスチナに戻りたいと言ったら一緒に行ける?」

「その子が大きな障害や病気を持っていても曇りなく愛せるの?」

と理詰め。



私も子育て経験者ではないですが。。






そしたら彼もうーーーーん、となっており

「でも未来が絶望的なパレスチナの子どもたちを見ていられない」と。



それは分かるよ、分かるけれども養子にもらうこととは別なんじゃないか?

違うサポートの仕方もあるんじゃない??








その後は

「ハッピーバレンタインなのにこんな雰囲気にさせてごめん」

と言われ一旦話題を変えてディナーを楽しみました。











🌱🌱🌱

私達は流産した際、犬達が子どもだねと話しており。

もちろん全く子どもがいらないとか、養子縁組を批判しているわけではありません。


ただ感情・愛情だけではなく、養子をとることにはやはり一定の条件や環境が必要だと思うのです。











時々突拍子もないことを言うパートナー。

良くも悪くも感情を入れ込んでしまう性格です。





今回はかなりのびっくり発言だったけどね!