豪商のまち松阪交流センターの方に見所など教えて頂き、おいしい量り売りのお味噌のお店があるとのことで行ってきました。
お味噌も扱ってますが、正式には味噌屋じゃなく、「糀屋さん」でした。
お店の名前忘れちゃって、「量り売りの味噌屋さんの場所知りませんか?」と色々な人に聞いたけどわかってもらえず、
検索して「糀屋太郎兵衛商店」だと判明し、グーグルマップで検索して行きました。
すごーい風格![!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/092.png)
![!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/092.png)
思わず写真
撮らせていただきました。
![スマホ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/329.png)
後から、調べてわかったことですが、こちらのお店は、昨年2020年に国の有形文化財に登録されたそうです。
江戸・明治の商家の風情を伝える貴重な事例で、今でも江戸・明治を受け継ぐ量り売りのスタイル。(お味噌は100g~)
創業ははっきりはしないそうですが、江戸時代頃で、現当主が19代目位らしい。
この建物は松阪大火のあった明治26年(1893年)頃再建されたものらしいですが、築127年位の建物![!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/092.png)
![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
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![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
お味噌も樽で保管、常温で腐らないほど店内は寒かったですが
(暖かくしたら味噌や糀が劣化するからね)、明治時代の家屋を維持しこのように商いを続けていることは本当に貴重で価値あることですよね!
![ゲホゲホ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/078.png)
効率化を考えると簡単ではないかもしれませんが、今後も維持していただけますよう願ってます。
店内の写真は撮ってませんが店内は外観よりインパクトあります。
まさに、タイムスリップ状態!
景観維持のために外側だけ江戸時代風にする町並はよくありますが、
ここはほんまもん!店の中までです。
糀は予約の分のみで買えませんでしたが、糀味噌と赤味噌を買いました。(母が)
3軒分なので6個あります。
300g×6パック↓紙がついてるほうが糀味噌という区分
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210124/17/amichi628/d2/1c/j/o0933070014886214314.jpg?caw=800)
糀味噌はふんわり何とも上品な香りで甘くて美味しいお味噌でした。![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/024.png)
![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/024.png)
赤味噌はまだ食べてませんがこの分では期待できそう![ルンルン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/087.png)
![ルンルン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/087.png)
お値段はうろ覚えですが、赤味噌62円/100g、糀味噌110円位/100g(忘れた)と大量生産品と比べても安い位。![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/093.png)
![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/093.png)
色々オススメありますが、この味噌屋さん、じゃなくて「糀屋さん」、オススメです。
こののし紙も当時のものなんでしょうね。電話番号124番と3桁!(ちなみに今の市内局番は6桁)
今の番号の下3桁と同じでした。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210124/17/amichi628/f8/0b/j/o0700093314886214348.jpg?caw=800)
今日は、自宅に持ち帰った分を初めて開封して容器に入れました。
我が家のおみそたち集合![ハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/142.png)
![ハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/142.png)
市販の赤味噌(八丁味噌)とこうじ味噌(コープの信州こうじ味噌)の在庫あるので四種類になりました。
味噌は健康食品なので!なんだかうれしい![音符](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/086.png)
![音符](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/086.png)
味噌汁、味噌料理色々アレンジできそう
![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/024.png)
だいたいいつも赤味噌と糀味噌や白味噌など二種類使ってます。素材に合わせて使い分けたりブレンドしたりします!
キムチチゲにも赤味噌少しいれるとコクと旨味がアップしますよ!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210124/17/amichi628/a3/01/j/o0700093314886214373.jpg?caw=800)
糀屋太郎兵衛商店
住所: 松阪市魚町1773
電話番号: 0598-21-0124
お次は、こちらも老舗の御菓子屋さん「柳屋奉善」(やなぎやほうぜん)
和田金の隣にあり、この前記事にした中華そばの不二屋の近くなのでこの3つのお店はセットで訪れることが多いです。
ブログアップにあたり、調べたら創業天正3年(1575年)、安土桃山時代でした![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
滋賀県日野町で天正3年に創業した御菓子司でしたが、豊臣秀吉の命で近江日野城主だった蒲生氏郷(がもううじさと)が伊勢松阪城を築くにあたり、こちらのお店もお引越ししたということ。
歴史は長いお店ですが、お菓子の種類豊富で、和菓子だけでなく、クッキーなどの洋菓子もあってちょこちょこ色々買いが楽しめます。![ルンルン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/087.png)
![ルンルン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/087.png)
老伴(おいのとも)という御菓子が一番歴史が古く看板菓子の一つ。
中の羊羹は昔はもっと固かったようですが、このお菓子は天正3年(安土桃山時代)にはあったとのこと。名前は江戸時代の豪商で茶人の三井高敏が茶会で引用した詩の一節から「老伴」になったようです。
祖父も大好きでした。こちらの桐葉山も好きでした。
私は子供の頃は羊羹やあんこのお菓子苦手で、昔はそれほどおいしいと思わなかったけど、
だんだん和菓子好きになり老伴の美味しさもわかるようになりました。
羊羹ともなかが繊細で上品な味わいです。今回格別においしく感じました。![ラブラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/084.png)
![ラブラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/084.png)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210124/20/amichi628/ef/52/j/o0800060014886310287.jpg?caw=800)
もなかの面の写真撮ってませんがデザインは中国前漢時代の瓦のデザインらしく、歴史感じます。
新製品の蜂蜜の老伴があったので買ってみました。甘酸っぱくてこちらもおいしい!
でも、老伴は445年の歴史の味がしっくりきます。子供の頃から親しんだ味なので。
松葉の形をしたお菓子は清甘堂さんの利休まつ葉(観光交流センターにて購入)ですが、それ以外は柳屋奉善さんのお菓子です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210124/17/amichi628/b0/d0/j/o0700093314886214394.jpg?caw=800)
そして、また初めて見るものが![!?](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/094.png)
![!?](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/094.png)
あんパンです! こちらのお店でパンが売られてるのを見たのは初めて!
多分これも新商品。
本居宣長に由来する鈴もなかという御菓子があるのですが、その餡が入ってるとのこと。
青のりいりの白あんと、小豆いりの白あんの2種。
もなかと同じお餅まで入っていて1つ90円
スーパーのあんパンより下手したらお安いかも![!?](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/094.png)
![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/093.png)
![!?](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/094.png)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210124/17/amichi628/37/73/j/o0700052514886214408.jpg?caw=800)
柳屋奉善
住所: 松阪市中町1877
電話番号: 0598-21-0138
クリックで 柳屋奉善ホームページへ
松阪もめんのテーブルセンター
松阪もめん手織りセンターにて購入。
松阪もめんは、機械織りと手織りがあるそうですが、こちらは手織りのもの。
比べてみたら手織りのほうが断然味がありました。
画一化されていない微妙な色あいや風合いが素敵で![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
形不揃いでアウトレット価格、なんと一枚500円でした。
手織りは、商品化されているものは小さいコースターで600円位はしていたので、かなり良いお買い物でした。
機織り機がたくさん置いてあって機織り体験もできるみたい。![お願い](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/025.png)
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
![お願い](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/025.png)
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210124/17/amichi628/6e/7b/j/o0700052514886214418.jpg?caw=800)
家にあるお宝商品は?
▼本日限定!ブログスタンプ
うちのお宝は・・・
ベタですが、この子![ダウン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/175.gif)
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![ダウン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/175.gif)
![ピンクハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/083.png)
![コイン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/332.png)
![コイン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/332.png)
今日はとても長くなりましたが、
読んでいただきありがとうございました