鍼灸師のamicaです。
去年の後半に、アメリカのテレビドラマ「ウォーキングデッド(原題:「The Walking Dead」)にハマり、最近、そのスピンオフ(?)の「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド(原題:「Feat the Walking Dead」)にハマって、やめようと思いつつ夜更かし。。
早寝早起きの習慣がついたことはありませんが。。いつか。。いつか。。。生活習慣の改善できますよぉ〜にぃ〜。
さて、今回はビタミンDについての”その4”。
がんとビタミンD
さて、「がん」ってなんでしょう?
がん細胞のイメージキャラです
正常な細胞の遺伝子に異常がおき、正常な増殖ができなくなり細胞が必要以上に細胞分裂を繰り返し増えてしまうものを腫瘍といい、がんは、そのうち「悪性」のものが「がん」と呼ばれます。
増殖中。。。
全ての細胞は、正常な増殖、分化さらにはその細胞機能を維持するために、常に細胞内をチェックしています。DNAの複製エラーや、細胞分裂の異常などのチェックに引っ掛かると、アポトーシス(細胞死)の機能が働き、細胞の増殖を抑制してくれます。
また、腫瘍ができると栄養補給のために血管が新しく作られます。血管が新しく作られるとがんも成長してしまうというわけです。
実は最近、注目の的のビタミンD君は、最近の実験研究によると、細胞増殖を抑えたり、血管新生の抑制、さらにはアポトーシス(細胞死)を促進したりすることで、がんを予防する効果があるのではないかと考えられているようです。
血中ビタミンD濃度が高くなると、大腸がん・肺がん・乳がん・前立腺がん・肝臓がんなどに罹患するリスクが低下するという傾向が観察されているそうです。上記のがん以外のがんや、がん全体を対象とした研究はまだ十分ではないそうですが、こらから様々な研究が進んで行くことでしょう〜。
(情報元)
https://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/8099.html
http://www.jikei.ac.jp/hospital/kashiwa/sinryo/40_02w7.html
例)乳がんに関しての研究報告
・血液中のビタミンD濃度が40ng/ml以上の女性は、20ng/ml以下の女性と比較して乳がんのリスクが67%下がる
・乳がん発症の予後と血清ビタミンD濃度の関係を調査すると、ビタミンDレベルが高いと乳がんの生存率は2倍高くなる
などなど
(情報元)
Vitamin D and Breast Cancer: Latest Evidence and Future Steps by Manar Atoum and Foad Alzoughool
ここでポイントなのが、ビタミンDの一定の血中濃度を超える、それ以上のがん予防効果は期待できない可能性もあるそうです。
腸とビタミンD
ちなみに・・・ビタミンDは「がん」予防に有効であるだけでなく、炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病、過敏性腸症候群など)にけるビタミンDの治療有効性の研究報告も多くあるようです。
何やらこの情報だけだと、スーパーヒーローのようなビタミンDですね。
ところで。。。
しかし。。さて、現代人の食生活は、カロリーだけは足りているけど栄養が足りていないという新型栄養失調というのもあるくらい乱れているそうです。
そんな私も。。。どれだけビタミンDがあるのか!調べてみました。
ガーン。。。
これしかない。。。足りてない。。。日光浴しなきゃ。。
セルフお灸で免疫力UP
お灸は、古くからの養生法の1つで、免疫力UPのためのセルフケアとしても活用できる方法です。
「ヒートショックプロテイン」と呼ばれるタンパク質の一種で、私達の身体に熱が加わった時、その熱から身体を防御しようとして作られる特殊なタンパク質があります。これが増えると多くの体の細胞が活性化し、体全体の血流が良くなり温まり易くなるのですが、お灸の熱で皮膚を刺激することでその「ヒートショックプロテイン」を作り出し、免疫細胞の働きを強化してくれると言われています。
どこにお灸をすればわからないなぁ。。という方は、ぜひご相談ください。
興味のある方は
渋谷:amica鍼灸院
二子玉川:鍼灸サロン vvb
まで、お問い合わせください。