性同一性障害 | きゅうべえの車いす人生

きゅうべえの車いす人生

2009年に追突事故に遭い、それまでやっていた犬の仕事はパーに。
車いすユーザー(脊髄損傷、L1不全麻痺)として新たな会社勤めを始め、第二の人生を楽しんでいます!




最近、就活したりしていろいろ動いているおかげで、自分がGIDである事をあちこちにカムアウトせざるを得なくて、カムしまくっている。





その中で、一人、二人…と、それぞれに、「(僕がGIDである事が)会った時にすぐにわかりました」と言われた。





その人たちは、それぞれの知り合いにGID当事者がいるそうで、だから余計にすぐにわかったそうだ。





そう言われると、やっぱり複雑な気持ちになる。





僕は自分で言うのも何だけど、周りにも同じ事を言われるけれど、パス度はすごく高い方だ。





まず、女の体だとバレない。






男性ホルモン注射の投与を始めてから、さらに完璧にバレなくなった。





でも、わかる人にはわかってしまう「現実」。






ああ、やっぱりわかっちゃうんだ


ああ、やっぱり「違う身体」なんだ


ああ、やっぱり女の身体なんだ






違うのに 違うのに 違うのに。







自分が思っている「自分」と、他人に映っている「自分」は違う、という事を最近改めて知った。





仕方ないね。この身体で生まれてきちゃったんだから(^^;






あと、もう一度生まれ変われるとしたら、もう一度男に生まれて、もちろん脳と身体が一致している「男」に生まれて、愛する人と一緒になって、そしてそして、「男」として子供がほしい、と思ったよ。










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