復活!!!!浅井企画山岳同好会!!!! | 阿見201オフィシャルブログ「阿見201のひとりでも大行進!!」Powered by Ameba

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前回の高尾山登山で頂上でビールを飲みながら


「山登りはサイコーだな、これからは月イチで登ろう。山ガールとハイタッチしよう!」

と唯一無二の部員、兼副部長・兼ロケハン係り・兼カレンダー調整・他雑務一般の中澤と誓いあってからあっさり3年、この度、2度目の登山です。

ただし、中澤が奮起して部員を2人増やす獅子奮迅の活躍。弱小勢力だった我々もたった3年で2倍にまで膨れ上がりました(2→4)。中澤、これからは人事部門も兼任できるね。


(御岳山観光協会さまから引用)

そして、今回アタックする山は御岳山(みたけやま)。北アルプスを「日本の屋根」と評する方がいるならば御岳山はさながら「日本のロフト」。屋根にすっぽり収まる屋根裏収納の標高929m。ちなみに、阿見201がたてに464人重なって最後の1人が万歳した高さです(と~ってもわかりずら~い)。そして新宿から電車で一時間弱というコストパフォーマンス重視、結果重視の我々にはうってつけの山です。ジーパン×スニーカーというCOOLトランスなカジュアルあるで登れるイカした山です。

と言うことで早速登頂開始の記念写真
(左から阿見・松下・中澤・玉城)


御岳神社、美しい日本の歴史的風土・準100選!!…なるほどベスト100には選ばれなかったのかと邪推しそうになる気持ちを横四方固めで抑え込み出発!!

スタート地点の入り口にある自販機で命の水を購入しようとして入れた小銭が


全額飲まれる。なるほど神様は頂上の神社にいるのであって麓にはおられないようだ。

後輩・玉城が納得いかずに小銭返還の電話をかけて16時に待ち合わせることで交渉をまとめる。

バカヤロー玉城!!これでこの登山がのびのびハイキングから時限式タイムアタックに変わっちまったじゃねーか!!

しかも700円の為に…いや、これも先輩を慕う忠義の心なのか…

仕切り直して再スタート


山道の両脇の気にナンバリングがされていて(700番台から始まりました)

これがゼロになったらゴールと言う親切設計。(実際は1のあとからしばらく急勾配が続く油断のならぬ修験道設計!!)

と言うことでここは阿見201のラッキーナンバー「201」の前で記念写真をとろうと意気揚々と歩を進めると

ない。飛ばされてるのか!?と思い、200番の木の横を見ると

約750本強ある木々の中で唯一朽ち果てていたのが幻の「幹(みき)201」。俺の命運ここに尽きたのか…いやならば己が凛として仁王立ちしてみよ!と言う神の啓示なのか…

途方に暮れてゴールをするとたどり着く集落。山頂にある集落ってめっちゃ歴史が気になるなぁ…と、けっこーな数の戸数に驚いていると

ひときわ異彩の放つ旧家屋。調べてみると武田四天王の一人「馬場信房」の家柄を受け継ぐ祖先の方のお家!!歴史好き&日本史の教員免許持ってる巨人の最大の「うぉー」ポイントはここでした。

信長の野望、武田家スタートの際はいつも山縣昌景とともに織田軍に騎馬突撃→織田軍敗走の流れをして長篠の戦いのリベンジさせてますよ先輩!!

と挨拶をして歩くこと数分、いよいよ到着。



御岳神社。あぁなんて厳かな所でしょう、澄みきった空気に広がるパノラマ。いつでも来たくなるところなので神社とわかりつつも

「セーブをしたいので教会はございませんか?」

神々をサミットさせてしまうような発言をよぎらすほどの好環境!!


そして頂上到達!


御賽銭も奮発しよう財布に手をいれましたが小銭全弾が麓の自販機ないに待機中と言う近況を忘れ急遽ポケットに手を突っ込み現状MAX小銭54円を奉納。

「御自由(50)に呼ん(4)でもらえますように!!」と無理くりに意味を乗せての祈り。

神様からしたら「どゆこと?ワシなにしたらエエの?」

頂上の蕎麦屋で昼食。これだけ運動したんだから今日はOK、と三ヶ月続いた炭水化物抜きダイエットを中断して蕎麦を注文。前の日もドラクエ10初心者大使で一緒に頑張ってるカズ君と二郎系のつけめん食ってることに気付くが脳内を駆け巡る食欲に勝てずに完食!!

♪駆け巡~る~食欲~♪
ビューティービューティー♪

と全女ファンに揶揄されたろうなと猛省。ちなみにこのお支払で結構な小銭が出たことは神様にはショナイでお願いします。

土産屋で煎餅と三度笠を購入。


登山時はシャプカを下山時は三度笠を、と言う終止「後輩からしたら何ともいじりたくないスタイルで歩く先輩」を貫く。

途中から皆の気持ちわかってたよ、でもいまさら脱げないよね。

今…先輩である僕にできることは願うことだけ。「…帰り道、人とすれ違いませんよーに。これ以上恥体がさらされませんよーに。」

願いが通じたのか、はたまた山ガールブームも過ぎ去った&連休明けのド平日だからなのか、ほとんど人にもすれ違うことなく下山。

ゴールを祝福する人などいないと思いきや…なんと…こんな奇跡はあっていいのか…

自販機の業者さまが手に700円を持ってお出迎え!!!!お疲れさまです、と言って手渡しの現金。何と優しい業者様!!!!とトラックが見えなくなるまでおじぎ草。

さぁ完全に旅の終わりだと勝利宣言をして駅前のセブンイレブンによって休憩→絶句


ワーオ、頂上で買った煎餅が駅前のコンビニで平積み~!!!!

以上で浅井企画山岳同好会(低山ウェルカム)の2山目の結果報告を終了しまーす。