『麒麟の翼』 東野圭吾著
『麒麟の翼』 東野圭吾著「私たち、お父さんのこと何も知らない。胸を刺された男性が日本橋の上で息絶えた。彼は何故助けを求めずに、10分程も歩き続けたのか?日本橋の翼を持つ麒麟の像にもたれかり息絶える胸をナイフで刺された男性の死体は青柳武明。容疑者は、八島冬樹。八島は青柳のバッグを持って逃走中に車に轢かれて意識不明になってしまう。冬樹の恋人・中原香織は彼の無実を訴えるが警察は八島が金品欲しさから犯行に及んだものとして裏付け捜査を開始する。一方、独自に捜査をすすめていた加賀恭一郎は推理の限界にぶつかってしまった。果たして加賀は、真実を見つけだすことができるのだろうか?派遣社員 労災隠し 派遣切り・・何故、七福神巡りをしたのか?好きだからではない事くらいは小説である。水天宮 鶴の折り紙 水泳部 プールで起きた事故事故の隠蔽・・・「キリンノツバサブログ」道路原票 福島からヒッチハイクで到着した日本橋冬樹・香織 二人のスタート地点である日本橋麒麟像。ほぼ同じ境遇、養護施設で育った二人でした。日本橋 表紙は、翼を持つ麒麟像が挿画にしてありますね。ロードバイクで一度だけ品川・銀座から走った事あります。懐かしいです。 弱者にも優しい日本であってほしいです。派遣社員がこんなにも多いのはいけない事です。2011年初版ですが、今頃読んでいます。映画は見ていません。 日本映画は、ほぼ見ません(汗笑)想像創造イメージが壊れてしまいそうで・・