何もかもうまく行かなかった。
女優を目指していた彼女の最初に
もらった役は、「遺体」。
 
そこから夢を掴んだ。
 
 

人気脚本家の旺季志ずかさんが初めての

エッセイを出されました。
 
 
脚本の台詞に込めた彼女のメッセージは
彼女の人生そのものだった。
そして、彼女は、この本で伝えている。
 
「そろそろ自分のために生きませんか」
 
そんな彼女のエッセイで救われる人が
たくさんいると感じています。

彼女は、講師の勉強をするために

わたしのところに来られた。

「講演を頼まれたら、きちんと話したい」

とのことだった。最初は、スピリチュアル

などの話をされていた。

でも、聞けば聞くほど彼女の人生が

おもしろい。

 

「しーちゃんの人生を語りまくったら?」

わたしがしたアドバイスだった。

 

「心の羅針盤」

が、彼女のキーワードだった。
「ワクワクするものを選ぶ」
そうすると人生がうまく回り出した。
お金の無かった彼女は、喫茶店に入っても、
値段の安いものばかりを探していた。
そんな人生から無理しても、「トキメク」
ものを探すようにした。
すると、人生が変化し始めた。
 

 

 

「人」の「ため」と書いて「偽」と読む。

自分のための人生を生きるということは、

「素直」に生きるということだと思って

いる。そして、自分を愛せてこそ、本気で

人を愛せると、わたしも思っている。

 

幸せだから心の元気を作れる。

心が元気だから、いろんな人の人生を

受け止められる。

 

そんな思いを伝えたくてさせていただいて

います。

 

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