さて、次のシーンではペク・ウンホ シェフ（演者：イ・ギグァンさん 이기광씨)がU&Kフーズビルの16階、営業チームのフロアまでやって来ます。
このところ、U&Kフーズの会議室にやって来てもなかなか営業チームのユ・ヒヨン（演者：チェ・ギュリ さん 최규리씨）の顔を見ることができないウンホでしたが、この日はデスクに彼女がいるのを見つけます。
で、ウンホは久しぶりに彼女の顔を見たのが嬉しくて、ヒヨンの背後に忍び寄って「ワッ！」
…と驚かしてしまいます。
真剣に仕事をしてたところを、急に背中から驚かされたヒヨンは、ウンホの予想を上回る驚き具合を見せます。そのことで、自分の子供っぽい行いをすぐにウンホは謝ります
。
そして改まった彼が、
「今日ジウォンに…工場用のレシピを決めるから来てと言われたんだ。ジウォンは今どこに？」と尋ねるとヒヨンは
「カン代理は開発チームとの会議が長引くそうです。私が代わりに説明しますね」と応えました。
席を立ってさっさと会議室に向かうヒヨンに付いて行くウンホ。
「ほうれん草と貝のパスタを含めた…3品のレシピを確認してください。あー、それから…」
と事務的に書類を確認しながらの作業をするヒヨンにウンホは
「もしかして俺、何か悪い事しましたか？」と尋ねます。
そう聞かれたヒヨンは
「えっ？」と意外そうな顔でウンホの顔を見ています。
それでウンホは、
「前は席にいなかったし…、今日は ちょっと冷たい気がします。俺だけ喜んでる…」
と甘えたことを言い出します。
（
くぅーっ、聞いてらんねぇぜ～。ウンホの野郎、甘えやがって～
←なんで雨爺ぃがオコってんねん？
）
で、ヒヨンも意外な甘え方を見せてくるウンホに少し変顔で応えるんですね
ウンホはつづけて
「鈍感なので自分では分からなくて。俺が悪いことをしたなら謝ります。してなくてもね…」
なんて言うんですね。
※もぉーこの辺りで、皆様も気づかれていることでショウ ヘイ・オオタニ！
（
気を使って dodgers blue color にしたトコは よろしい）
ココから最終回らしくウンホとヒヨンのイチャイチャ会話が続きます～
「え？」とヒヨンの質問に狼狽するウンホ…。彼はとっさに、
「あー…、あ、チーズケーキを作って持って来てたんです。（前に）君がすごく喜んでたから」と答えます。
…と、ここで以前初めてウンホのケーキを食べた時のヒヨンの様子がインサートされます。
ウンホ シェフが続けて、
「新しく買ったオーブンが大当たりで…どんな料理でもすごく美味しくなるので作り続けてしまうというか…」
と、わけのわからん説明を始める様子を観ながら、
「（あ、これは私がイニシアチブを握ってる？）」と気づいたヒヨンが ニヤニヤ しだします。
『さあ、私、恋愛の学び舎に戻って参りました！』
おっ、雨舘伊遅漏 恋愛実況穴ウンサーの再登場か！？解説は おなじみ 山本こてっちゃん です
『おぉっと イキナリ 今、ヒヨンが優位な立場からウンホへの先制攻撃を仕掛けた！』
『いや、これにはウンホも驚いているぞ！ 試合開始早々の この段階で性感帯の耳をイヂルところ、ヒヨンも見かけに寄らず、なかなかのテクニックを持ってますね、山本さん！
』
「そうですね、ヒヨンのセリフの ”耳” が "アソコ" でなくて幸いでした。これならまだ ウンホが喰らったダメージは小さいと私は思いますね～
」
『お、しかし、ウンホの方はこの先制攻撃に抗議しているようですよ！山本さん！』
「そうですね、本来なら先制攻撃は 男性のウンホから仕掛けたかったところでしょう。抗議を受けたヒヨンも自分の優位性への自信が揺らいだように見えますね～」
『なるほど。おっと、ここでウンホの抗議が具体的になりました。えっ？”むやみに耳を触っちゃダメだ” なんて言ってるようですが… これはイタダケませんね～。ルール無用と言われる「恋愛のリング上」でこの抗議はイカガナモノでしょうかね、山本さん！』
「はい、耳への攻撃は急所攻撃とは見なされませんのでね、恋愛のリング上では反則技ではありませんから、ヒヨンもこのウンホの抗議には納得がいかない様子ですね～」
『あ～っ、これは番狂わせだ！ ウンホが ”自分の耳は性感帯のアナザー・ワンだ” とヒヨンにバラシてしまいましたね。山本さん！』
「はい、おっしゃるように 全くの番狂わせ。 性感帯と知ってしまったウンホの耳をこれ以上攻められるほど ヒヨン もイケイケ女子ではありませんからね～、この恋愛試合の落としどころが見えなくなりましたね～」
『まったくです。これ以上 耳が触れないとなると、ヒヨンが次にどの部位を攻撃するか…が見どころになりますが…、おぉっと、ヒヨンが新しい攻め方を考えたようですね、山本さん！』
「んーん、手に触れる…ですかぁ。恋愛技術としてはオーソドックス・スタイルに変えてきましたね～」
『あっ、山本さん、ここでウンホの方がヒヨンの提案に対して ”手はいいですが…” と、承諾を出すようです ケ・レ・ド・モ…』
『おーっとここで、ウンホの肉体接触許認可のセリフがまだ終わらないうちに 恋愛テクニシャン自営業のヒヨンがすぐに相手の手を取りに行った！』
「これは、私の前言も撤回しないといけませんね、ヒヨン は結構イケイケ女子かもしれません～」
『おっしゃるとおり、この積極的な彼女の攻撃を観ると そうも取れそうなんですが…。しかし山本さん、 恋愛のリング上の２人ですが、今、攻撃を加えたヒヨンの側も 攻撃を受けたウンホの側も、２人ともバツが悪そうと言いますか、 戸惑った顔を見せてるようですが、この微妙な２人の表情は 一体何を意味してるんでしょうね？』
「あっ、雨館さん、ヒヨンの右手が ウンホの左手を取ったまま ゆっくりとデスクの上に持ち込もうとしてますよ～」
『おっ、ホントですねぇ！ これはヒヨン、意地を見せて このままフォールに持ち込もうというのか！』
「雨館さん、これはもぉ～フォールの体勢と考えて間違いないですよ～」
『おおーっと、遂に ヒヨンの右手がウンホの左手を完全に抑え込んだ～っ！』
1・2・3！カウントスリーだぁあー！
カン
カンカン！
試合終了～！
『いや～何たることでしょうか、ヒヨンが見事な速攻でウンホを下しました！ 抑え込まれたウンホは 茫然自失ぅ～
おやっ？抑え込んだ側のヒヨンの方が ここでウンホに告白をしてるようですね！』
「雨館さん、これは意外な結末でしたね～」
『はい、いや～これは！凄い結末を迎えました。さて、今日は山本さんの後ろで隠れて観戦されている雨爺ぃさんが居らっしゃいますので、ちょっとお聞きしますが、今、恋愛のリング上で手を取り合っている2人をご覧になって 、雨爺ぃさんは、どんなお気持ちでいらっしゃいますか！』
「そうですねぇ、”ネタバレあらすじの続きを書かないとイケナイ！” という責任感で試合を追ってみましたが、今回のウンホとヒヨンの2人に対しては ウラヤマシイと言いますか、軽いジェラシーも感じちゃったと言いますかね…。 まぁ、何よりも本業の資料準備もしてないクセに こんな真夜中にヘラヘラ笑いながらブログネタを書いている自分を ”オモイッキリ叱ってやりたい” ってところですかね」
つづく~
仕事の準備もできてへんのに二ヤついてる場合とちゃうやろ…
今日は登場無しのユ・ジヒョク部長です
クリスマスに料理してる姿の上半身
『私の夫と結婚して』第16話～あなたのおかげで佳い人生だった…と言えた２人～：その３…へつづく
執筆者への愛のムチを
頂けましたら幸甚です
