『私の夫と結婚して 내 남편과 결혼해줘』第13話~運命を変える覚悟のジウォンとジヒョク:その5 | 日本と芸能事が大好きな Ameyuje のブログ

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米合衆国領土グアム島と仏領ポリネシアのタヒチ島とボラボラ島しか訪れた他国無し。比較対象が少ないのに「僕に一番合うのは日本」と思う。反日国に侮辱されても毅然とした態度をとらない現在の母国には「いやんなっちゃうな~」と立腹するけど、やっぱり日本が大好き。

チョン・スミン(演者:ソン・ハユンさん 송하윤씨)の実父チョン・マンシク(演者:ムン・ジョンデさん 문정대씨)は、娘のスミンから「カン・ジウォン(演者:パク・ミニョンさん 박민영씨)を殺してくれれば遊んで暮らせるだけのお金をあげる」とそそのかされ、墓参帰りのジウォンが乗っていた自動車が信号待ちしているところにダンプカーで体当たりしようと正面から突っ込みました。

しかしあと少しのところでジウォンの自動車とダンプカーとの間に身を挺して入って来たユ・ジヒョク部長の自動車と衝突し、ジウォンの体には傷一つも付ける事ができずに事故現場から逃走してしまいます。

カン・ジウォンの身代わりとなって、意識不明で重体のユ・ジヒョク部長は緊急搬送された病院ですぐに手術室に搬入されます。

 

オペが行われている間にハンドフォンの充電を終えたジウォンは、ジヒョクからの着信記録と1件の伝言メッセージが残されていることに気づくと、直ぐにその伝言メッセージを確認しました。すると、そこから聞こえてくるジヒョクの声は彼自身の死を次のように予告するものでした。

「今から話すことを聞いてほしい。 私は2023年に死ぬんだ。交通事故だった。そして目を開けたら2013年に戻っていた。生きている君に再会し…幸せになれると思った。

でも私は そばにいてあげられない。死ぬかもしれないから。少しの間でも一緒に居たかった。君が好きだ。好きなんだ。ジウォンさんが好きだ。私を 許してくれ」

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一方その頃、あるホテルの一室では、カン・ジウォン襲撃のために出たままのチョン・マンシクからの報告を待ちわびる愛人ペ・ヒスク(演者:イ・ジョンウンさん 이정은씨)と娘のチョン・スミンの2人が居ました。 連絡が無い事に腹を立てているぺ・ヒスクが

「ぶつければ終わりでしょ。連絡があってもいいのに。何があったの!」とハンドフォンをいじりながら不平を言っていると、それを観ていたスミンが さすがに呆れたような顔で、

「自分の娘が殺されるのに…よく平気ね」と言うと、カン・ジウォンの実母であるぺ・ヒスクは悪びれもせずに、

「甘いわね。この世で一番大事なものは何か知ってる?お金よ」と言い返します。するとスミンは鼻で笑って、

「フン、よく言うわ。貧乏な父を選んでおいて。あの人はいつも口先だけで 何もしない。命懸けで守るっていうけど できるわけない」と言いますが、

「まぁまぁまぁ! それが父親に言うことかしら」とぺ・ヒスクはたしなめます。するとスミンは真剣な顔になって過去を思い出すように、

「お父さんは…愛してるふりが上手だった。父親らしいことは何もしてくれなかったわ」と打ち明け、さらにヒスクに向かって「あなたにはどう? 問題ばかり起こしてない? 後始末が大変でしょうね」とまるでこれまでの二人を観てきたように尋ねます。

そこで突然ドアを激しくたたく音!

ヒスクがドアを開けると 慌て狼狽えた様子でチョン・マンシクが中に入ってきました。

「何かあったの?」とヒスクが尋ねても何も応えず、マンシクが横目で自分の顔をうかがうような様子を姿を観たスミンは「父はジウォン殺害計画をしくじった」…という結果を察したようで、

「やっぱり口先だけの人間ね…」とあきれ果てたように吐き捨てるのでした。

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その頃、

すべての悪事を指示した張本人であるオ・ユラ(演者:BoA クォン・ボアさん 권보아씨)は、自分の部屋にあるテレビで格闘技チャンネルを観ながら、その左掌を側に居るパク・ミンファン(演者:イ・イギョン さん 이이경씨)に預けて、まるで情夫のようにマッサージをさせていました。

 

すると、その部屋へ秘書(演者:クォン・ヒョクヒョンさん 권혁현씨)が飛び込むようにやって来て、「(カン・ジウォンを狙ったダンプカーの前に)ユ部長が割り込み病院に搬送されました。逃げた運転手は捜索中です」と、カン・ジウォン殺害計画は失敗し、実行犯でスミンの実父でもあるチョン・マンシクは現場から逃げてしまっている…ということを報告しました。

報告を受けたオ・ユラは少し声を大きくして、

「なぜ彼(ユ・ジヒョク部長)がいたのよ」と秘書を問い詰めますが、秘書は「調べます。すみません」と謝るばかり。そんな秘書にユラは、

「ほんとに お気楽よね、誤れば済むと思ってるんだから」と嫌味を言った後で、パク・ミンファンの妻のスミンとダンプカーを運転していたチョン・マンシクの愛人であるぺ・ヒスクが一緒にホテルに居ることから、実行犯のマンシクはそのホテルの周辺に居るに違いないと秘書に言い聞かせて、マンシクの捜査のために走らせるのでした。

そしてパク・ミンファンには、

「奥さんを迎えに行って。こちらから連絡するまで何もしないで」と指示を出して、チョン・スミンが待機しているはずのホテルに彼を向かわせました。

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ミンファンが目的のホテルの部屋に入ると、中には一人でヒステリックに泣き叫んで騒ぐスミンがいました。壁にモノを投げつける彼女に 「何やってる」とミンファンが叱るとスミンは、

「またお父さんに捨てられた。あの女(ジウォンの実母ぺ・ヒスク)だけ連れて逃げたの。私が何したっていうのよ。私は何も悪くないわ。ジウォンのせいよ。あの女を殺してやる。絶対に殺してやるんだから。みんな死ねばいいのよ」と絶叫します。

恨みつらみが重なって混乱の極致に居るようなチョン・スミンを観たパク・ミンファンは彼女の肩をしっかりと掴んで自分に向かわせると、

「チョン・スミン! しっかりしろ、何とかなる。あの人(オ・ユラ)がいるだろ。俺たちとは別次元の人間だ。言われた通りにしよう。 あとは処理してくれる。 君は家にいたんだ。警察が来ても 何も知らないと言え。わかったな?」と言い含めるのでした。

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そして画面はユ・ジヒョク部長が運び込まれた手術室の前。手術開始から1時間が過ぎた頃、イ室長から連絡を受けたユ・ハンイル会長 (演者:ムン・ソングンさん 문성근씨)とユ・ヒヨン(演者:チェ・ギュリ さん 최규리씨)たちがイ室長と共に手術室の前の待合に駆けつけてきました。

全員が無事に手術が終了するのを待ちますが、手術は開始から6時間44分が経過しても終わりません。

不安でたまらないヒヨンには、

『部長は絶対に助かるから』と言い切って落ち着かせるジウォンでしたが、偶然 廊下に居たイ室長が部下から何か耳打ちされて非常階段に出たのを見た彼女は、彼らの後をつけていきます。

 

するとジウォンは、そこでイ室長が部下に向かって

「運転手はチョン・マンシクだ。先を越されるな。ぺ・ヒスクの足取りも追え。チョン・スミン1人の仕業じゃない」と、スミンや彼女の父親だけでなく、自分の実母の名前までを告げて彼ら3人を捜索するように指示を出しているのを聞いてしまいます。

こうしてジウォンはやっと、この事故がチョン・スミンたちによって仕組まれた事故だということを知るのでした。

しかし、そこでジウォンは

『でも 彼らは私を殺しても 何も得る物がありません』と素直な気持ちをイ室長に投げかけます。 するとイ室長は

「この事故の黒幕を調べています。命を狙う理由は…ユ部長が作った。 あなたのためでした」と、いくつかの事実を報告するのでした。

それらの事を聞いたジウォンは自らを反省し、

『私は何も変わってない。地獄を見て戻って来たのに また逃げようとした。あんなの復讐じゃない。結局私は何もできなかった。なのにジヒョクさんは…』と、待合の廊下でそんなことを考えていました。

 

そこで、やっと手術を終えた医師団が廊下に出てきます。担当医の報告は「全力を尽くしました。しかし、意識が戻りません」というものでした。

その報告を受けたユ・ハンイル会長は 医師にすがるようにして

「頼むよ、どうにかして孫を助けてくれ」と哀願し、ヒヨンはそんな祖父にそっと寄り添います。

病室のジヒョクの様子を外から窓越しに見つめるジウォンには、ジヒョクがのこした言葉が聞こえてきます。

「悪い記憶は全て忘れて…いい思い出だけを胸に生きて行って欲しい」

意識の戻らないユ・ジヒョクを見つめながら、カン・ジウォンは真の復讐のために動き出す決意を固めるのでした。

 

にやりつづく~にやり

 

ぶちゅー今回は「眠れる病室の美男」となってしまったユ・ジヒョク部長ですぶちゅー

ガーンジウォンとジヒョクの運命は如何に!?ガーン

上矢印雨爺ぃの話が遅すぎるから皆様もう分かってるっちゅうねん…ドクロ

トランプハート

『私の夫と結婚して 내 남편과 결혼해줘』第13話~運命を変える覚悟のジウォンとジヒョク:その6…へつづく

 

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