『私の夫と結婚して 내 남편과 결혼해줘』第8話~主張する女への変身:その2 | 日本と芸能事が大好きな Ameyuje のブログ

日本と芸能事が大好きな Ameyuje のブログ

米合衆国領土グアム島と仏領ポリネシアのタヒチ島とボラボラ島しか訪れた他国無し。比較対象が少ないのに「僕に一番合うのは日本」と思う。反日国に侮辱されても毅然とした態度をとらない現在の母国には「いやんなっちゃうな~」と立腹するけど、やっぱり日本が大好き。

第8話前半のハイライトは、自ら組み立てた人生の修正計画における反応だとは言え、現状では彼氏のパク・ミンファン(演者:이이경씨)と親友と信じていたチョン・スミン(演者:송하윤씨)の二人が、心の裏切りだけでなく肉体でも裏切り行為に堕ちていく様子を見せられたジウォンが泣き濡れるシーンでした。

ユ・ジヒョクに手を引かれて その場から遠く離れたものの、森の小道でジウォンは動けなくなってしまいます。

その横でユ・ジヒョクは静かに

「試合場では 双方どちらの傷も見てはいけない。この2つだけ考えて。"私は戦うと決めた"。"私は勝つんだ”」…と言い聞かせます。

すると、その通りに

『"私は戦うと決めた"。"私は勝つ…”』とまで言ってはみたものの、やはりそこで こらえきれずに泣き崩れてしまうジウォンでした。

 

宝石赤宝石緑宝石ブルー宝石紫

同じ闇の中の「U&Kフード・ワークショップエリア」では、その周りの小道をワークショップ事務局のヤン・ジュラン代理(演者:공민정씨)と腕章をつけたユ・ヒヨン(演者:최규리씨)が腕を組みながら、飲み過ぎたあとの酔い覚ましを兼ねて散歩をしていました。

ヒヨンが

「今 ”波乱の1課” と社内の注目の的ですが、企画は順調に進んでますね。U&Kの歴史に残るのでは?」と言うと、ヤン代理は

「(企画再開発チームから外された)あなたに申し訳ないわ」と謝ります。するとヒヨンは

「どうしてですか? 悪いのはキム・ギョンウク(課長:停職中)とユ・ジヒョク(部長:義兄)です。うぅーっ、キム課長がいないと雰囲気がいい」なんて言ってます。

そんな風に歩いていると森の闇の奥の方から「あーっ」という女性の声が聞こえてきます。

好奇心旺盛なヒヨンが、

「ワークショップで多発する外での情事? ちょっと拝見…」と、そちらに見に行こうとするのをヤン代理は引き止め、

「よしなさい! 行こう、ダメ、行くわよ」と元の散歩道の方にヒヨンを戻すのでした。

宝石赤宝石緑宝石ブルー宝石紫

 

画面には再び 森の中にいるカン・ジウォンとユ・ジヒョクの二人が映ります。

落ち着いた様子に戻ったジウォンはジヒョクを相手にして思い出話をしていました。

 

15歳で初めて出会った少女の頃のチョン・スミン。かわいらしいスミンのような友達を持っているのが自慢で大切にしたかったことや、パク・ミンファンのようなはちゃめちゃな男でも自分には心のよりどころが必要だったことなどです。

 

『結婚後にはさらに我慢ばかりして、本当にバカですね』と自嘲するジウォンに向かってジヒョクは、

「もうすべて終わった。 あとは2人に任せよう。今日は こう考えて。”私が勝った”と 」と言いながら、優しく彼女の掌を自分の掌で包むのでした。

『2013年に戻って、1人ですごく寂しかった。でも部長が居て良かったです。感謝してます』

 

それを聞いたジヒョクは立ち上がり、

「正直に言うと、私の人生は”右手で難なく書いた小説”。 悩み、行き詰まり、壁に阻まれることもなかった。つまり戻れたことも 君と話せるのも うれしいんです。 私こそ感謝しています」と応じます。 するとジウォンも立ち上がって、

『難しい言い方しますね』と言うと ジヒョクが「そう?」と返して、お互いに差し伸べた手を取り合う二人でした。

ワークショップエリアへの帰り道を歩きながら2人の会話は続きますが、

 

『なりたいものって、何だったんですか? 私も部長の力になります』

「見返りは求めないと話したはず」

『素直じゃないですね。では 私も力を借りません』

「最高(チャン)になりたい」

『それはないわ 嘘でしょ』

「本当です」

…と、それは とりとめもないものでした。にやり

宝石赤宝石緑宝石ブルー宝石紫

 

そして翌朝、ジウォンがキャンピングカーを出たところへパク・ミンファンがやって来て、

「彼氏が寝袋で寝ていたのに眠れたのか」と嫌味を言いましたが、ジウォンが

『カイロを持って行ってあげたときに あなたはいなかったけど何をしていたの?』と聞くと、慌てて話をはぐらかし、スミンの事をきかれても

「お前の友達のことを俺が知るわけない」と彼女の話題を避けました。 ジウォンが重ねて

『スミンと私は事情があって(間柄が)悪くなった』とミンファンに告げると、彼は(マズイいことになった)という顔で

「とにかく 朝食を取りに行こう」と歩き出しました。

 

キャンピングカーの前から そんなふうに歩き出したジウォンとミンファンの姿を、離れた場所からチョン・スミンが複雑な思いを抱きながら観ていました。

実は彼女は、昨夜のミンファンとの情事の後で、彼から「君の言う通り俺たちは複雑な関係だ。君とジウォンは親友だし、今回の事は美しい思い出にしたい」と言われたことで、

自分のことを一夜限りの遊び相手のように扱うミンファンに憤りを感じていたのです。

 

そして食事用のテーブルスペースにみんなが集まって来ます。

ミンファンはジウォンと一緒に、スミンはヤン代理と一緒に、そしてユ・ジヒョク部長はすでにテーブルについて食事を始めていました。

浮気をした二人と、それを観ていた二人、皆がそれぞれの内心を悟られないような演技をしながら食事を済ませ、U&Kフードのワークショップが終わり、参加者たちを乗せた旅行バスが帰路につきます。

 

バス車内の座席は離れていても、カン・ジウォンとユ・ジヒョク部長の二人は互いの表情で心の会話を交わしていました。

「(ミンファンの情事は)うまく行かなかった?」

『2人とは長い付き合いだから分かる。何かがあったのは確かです』

「では…」

『(以前の私の)元カレは私が異変に気付くと別れを告げてきた。私に隠れて浮気を続ける男は(ミンファンが)初めて。結婚したからだと思ってたけど、予想以上のひどいゴミだとしたら?』

「まだ終わっていないということですね」

宝石赤宝石緑宝石ブルー宝石紫

 

社員全員が帰宅して、チョン・スミンは またもやジウォンを罠にかけようと企んで、ジウォン宛に偽りの謝罪の手紙を書きます。

 

パク・ミンファンはスミンをモノにしたことで気分を良くしていましたが、スポーツジムで知人から

「(その女とは)このあとは? 会社で毎日会うんだろ?」と気にもしていなかった点を指摘されて内心慌てます。

おまけにU&Kフードのオフィスに出社すると、自分のデスクのパソコン画面には「今日の予定」としてチョン・スミンと2人で「試食イべント」というスーパーマーケットで市場調査を担当するという業務指示が表示されていました。

 

当然これはカン・ジウォン代理とユ・ジヒョク部長が仕組んだことでしたが、パク・ミンファン代理と一緒に社外に出かける前に、チョン・スミンは用意していた謝罪の手紙をジウォンに手渡して行きます。

 

後で、その手紙を読ませてもらったユ・ジヒョク部長はひとこと「文章がうまいね」と、美しい表現だけを使った空虚な手紙であると評しました。

 

一方、試食イベント開催先のスーパーマーケットに到着すると、食材や提供ブースの準備をしている最中にチョン・スミンはパク・ミンファン代理の興味と心を再び自分に向けようとして、市場調査と言う業務の最中であるにもかかわらず、ミンファン代理を誘惑するような行動を続けます。

さんざん彼の気を惹くポーズをとった後で、スミンが「試食会場に置くアレルギー表を取ってきます」と言って店舗奥の倉庫の方に消えてしまうと、ブース担当のパート職員たちへの業務指示を与えるのもそこそこに「トイレに行ってきます」と告げて、試食会が始ろうとする、その時にスミンを追いかけて奥の倉庫に向かって走り去ってしまうのでした。

「アレルギー表」を取ってくる様子もなく倉庫の荷に腰かけていたスミンが、やってきたミンファン代理にさらに誘惑の罠を仕掛けると、彼はとうとう仕事も忘れてスミンに誘われるままに奥の倉庫部屋に入り、再び彼女との関係を持とうとするのでした。

しかし 丁度その時、試食会場のブースでは試食品を食べた初老の男性が呼吸困難になって倒れていました。 売り場からパク・ミンファン代理のハンドフォンに緊急連絡が入り、彼は至急会場に戻ります。

 

会場では、アレルギー表示の看板が出されていなかったために松の実アレルギーを持つ男性が当該食品を食べてしまい、それでアレルギーを発症して呼吸ができなくなっていたのでした。

 

病院まで緊急搬送された男性には奥さんが付き添っていました。

ベッドのそばに立つ男性の奥さんは、「大企業のU&Kがこんな(初歩的な)ミスを?」と怒りを口にし、パク・ミンファン代理とアレルギー表を出し忘れていたスミンの2人はひたすら頭を下げて陳謝しました。

この失態が会社に知られると問題になることから、ミンファンは示談金と病院での治療費を自分個人のカードから支払いますが、スミンは「慰謝料まで支払うの?」と自分の失敗を棚に上げて不服そうな声を上げます。

 

そんな彼女に対してミンファンが「俺は持っている株も値上がりしているし、これくらい大丈夫だ」と強がって見せると、ちょうどその時に、病院に置いてあるテレビにミンファンが大量に株を買って保有していた「TKUテクノロジー」の社長が、政治家との癒着問題を起こして海外に逃亡したというニュースが流れます。

 

そこからTKUテクノロジーの株は売り一色でストップ安となり、当該株を信用取引でも購入し、しかも闇金融から借金までして株を買い集めていたパク・ミンファン代理は愕然となります。

 

会社に戻ったミンファンは休憩室にジウオンを呼び出して自分の窮状を訴えますが、ジウォンは従来通りに、自分には株などの金融取引に関する知識は無いという体を装って、絶望的状態に苦悩するミンファンを残して その場を離れます。

宝石赤宝石緑宝石ブルー宝石紫

 

ミンファンを置いて休憩室の外に出たジウォンはハンドフォンをとってユ・ジヒョク部長に状況を報告します。

『ヤミ金融の話は出てない。(ミンファンは)自尊心が高いから都合の悪いことは言いません』

それを聞いたユ・ジヒョク部長は

「しばらく様子を見ましょう」と答えます。

 

その頃、オフィスの事務用品倉庫内ではパク・ミンファン代理がスミンに

「俺はジウォンと結婚する」…だから 二人の関係は解消しようと暗に持ち掛けていました。

手持ち財産を失っただけでなく、ヤミ金融の借金まで抱えているミンファンは U&Kフードで7年間の正社員キャリアを持つカン・ジウォン代理と結婚しなければ 自分の窮状を打破することはできないと考えていたのです。

 

そしてその夜、小さな飲み屋にジウォンを誘ったミンファンは、彼女から経済的援助を得るために「俺と結婚してくれ。俺たちは家族になろう」と告白します。

 

1度目の人生での経験から、

『ミンファンは私を金づるにすることしか考えておらず、その言葉は真心から出たものではない』と、わかっているジウォンはその後でユ・ジヒョク部長と会った時に

『自分の選択は間違いばかりでした』と ”なぜそんなことがわからなかったのだろう” という自嘲気味な分析を聞いてもらうのでした。

 

そしてカン・ジウォンはジヒョク部長と共に再び訪れた柔道場で、ジヒョクの後輩2人が組手の練習をしている時に 実はジヒョク部長も当事者で既に事情を知っている思い出話を始めます。

 

過去に自分は大学内で赤ちゃんの捨て猫を飼っていたこと、茶色でトラ模様で、子猫なのに気が強くて、人になつかない猫だったこと、 自分の家で飼いたいと考えてたのだけれど、飼う自信が無くて迷っているうちにその子猫はいなくなってしまい、それが一番の後悔だということ、などを話しました。

 

すると、ジヒョク部長も学生時代の思い出話を始めました。

自分は軍隊時代に休暇を貰って大学に戻って来ていたこと、その頃に道路で車に轢かれそうな子猫を助けようと車の前に飛び出して足の十字靭帯を断裂して軍隊を離れたこと、その後は助けた子猫を家に連れ帰って自分で飼い始めたこと、などを話しました。

 

すると、そこまで黙って聞いたジウォンが『それじゃぁ、今飼っている猫は…』と声を出すと、ジヒョクは「大学から連れ帰った(子猫です)」と応え、

「(その子猫は)茶トラで 気が強くて 人に懐きません」と言葉をつづけました。

この運命のめぐりあわせの余りの不思議さに笑顔のまま絶句するジウォン。

自分たちの練習相手として柔道場に呼んでいた後輩二人を残したまま、

ジヒョクと共にジウォンは、彼のマンションに居る茶トラの猫「パン」のもとへと 一目散に向かいました。

その後、ジヒョクに向かってジウォンは

『次の段階に進むには、ミンファンからのプロポーズを受けなければいけません。でも1回目のようなの(絶望的に侘びしいプロポーズ)は嫌』とジヒョクにこぼします。

で、第8話のラストでは、もしかしたら経済的にジヒョクが援助したのか、多くのドローンを使った信じられないほどの華やかさで行われるミンファンからのプロポーズを受けるカン・ジウォンの姿が映されるのでした。

一度目のプロポーズでは紙に誤字混じりの英語で書かれていたプロポーズの言葉が、今では多くのドローンを使って空に描かれます!

そして婚約指輪を着ける二人を、少し離れたテーブルの横から ユ・ヒヨン、ヤン・ジュラン代理、チョン・スミン、ユ・ジヒョク部長たちが見届けていました。

そして4人の男女の胸には それぞれの思いが渦巻いていました。

第8話 終了。

 

ぶちゅー今回は学生時代に茶トラ野良子猫の「パン」を助けたジヒョクの姿ですぶちゅー

ラブ子猫を助けたジヒョクは自宅に連れ帰って飼うことになりましたラブ

トランプハート

『私の夫と結婚して 내 남편과 결혼해줘』第9話~ジウォンがミンファンを背負い投げ~:その1…へつづく

宝石赤宝石緑宝石ブルー宝石紫

執筆者への愛のムチを

頂けましたら幸甚ですニコ

にほんブログ村 芸能ブログ エンターテインメントへ