本作品は韓国tvNの月火ドラマで、あちらでは通常 20時50分から放送されているらしく、その放送後に、日本ではAmazonPrime で配信されているようですね。
で、もう３日が過ぎちゃいましたが、第5話は韓国での特別番組への対応で放送時間が遅れたようで、日本のプライムビデオで見ることができたのは月曜日のてっぺんを回って火曜日に入ってからでした
。
それでも、暫く体調がすぐれずに精神面も澱ませていた私ですが、そんな中でも配信を待ちに待っていた「私の夫と結婚して」が鑑賞できたので、失っていた気力を少し取り戻せたように感じています。
おことわり～
さて、いきなりですが、毎度のことながら以下では第5話のネタバレ文章とイメージの羅列になりますので、「今は知りたくない！」という皆様は、また本篇をアマプラで鑑賞した後にでも お立ち寄り頂ければ幸甚です m(_"_)m
上の人物相関図はドラマ公式サイトで公開されているものをお借りいたしました
【第５話での出来事など】
今回面白かったのは、カン・ジウォン（パク・ミニョン）とユ・ ジヒョク部長（ナ・イヌ）の二人は大学生時代に出会っていたというエピソードから始まった点でした。
前の第4話では2度目の人生として、2013年を生き始めたジウォンの未来を変えようとする努力が描かれていましたが、第5話はそこからさらに8年を遡った2005年が描かれます。
その時には軍役についていた大学生のユ・ジヒョクでしたが、100日休暇を貰って大学の後輩たちと一緒に騒いでいる様子が映されます。
U&Kの御曹司であることから後輩たちはジヒョクの財布の中身に頼って飲んでいたようです。路上でジヒョクにお祝いのお酒のシャワーを振舞った後輩たちは「かなり金を使ったから、焼酎を買い込んで学校に戻って飲もう」なんて言うのですが、後輩のチョ・ドンソクはやっぱり「ジヒョクさん！」なんて声をかけて財布を預かるのでした。で、そのまま振り向いたドンソクの目の前には泥酔女が立っていて、それが同じ韓国大学生のジウォンだったのです。
完全に「イッチャッテル目」をしている女性にビビって後ずさりする男3人。
良く見れば泥酔している女性は悪人ではなさそうです。
その場から後輩たちを先に学校に向かわせるジヒョク。 そして、この女性は泥酔しながらも、「ごめんなさい」と低姿勢で謝ったりしています。 で、女性に背を向けて後輩たちの後を追うように歩き始めたジヒョクの近くに、悪そうな二人組の男が立っていて、泥酔している彼女を連れて行こうと話しています。 それを聞いたジヒョクは振り返って犯罪に巻き込まれそうな女性の前に戻るのでした。
《雨爺ちゃんの復活・萌えポイント その１》
ココからの10分間ほど、ジウォンを演じるパク・ミニョンさんの酔っぱらい芸が結構笑えます。 まず戻ってきたジヒョクにドン！と衝突したジウォンは『電柱だ。すみません』と意味不明の謝罪をします。
「だいじょうぶ？ １人？ 友達は？」
とジヒョクが彼女に訊ねると。ジウォンは
『１人です。完璧にひとりなんです。本当ですよ』とあけすけに答えます。
思案に暮れたようなジヒョクに気づかないまま、ジウォンはさらに
『3月2日に父が亡くなったから１人です。それに彼氏とも別れたから完全に1人ですよ』
と言って自嘲的に笑っています。
ジヒョクが
「彼氏じゃなく友達がいるでしょ」と言うと、
『それは…、友達は… 』とまで言いかけたところでジウォンは自分で立っていられないのかジヒョクに自分の頭をぶつけるように寄りかかりました。
すると、着けていた眼鏡を路面に落としたばかりか、それを自分の足で踏んで割ってしまうのでした。
胸にぶつかって来た彼女の頭を両手で挟んで起こすように持ち上げるジヒョクです。
すると、意識を少し戻したジウォンは
『私は好感度が低いから友達はいません』と、先ほど言いかけた続きを答えると、今度はお酒のシャワーを浴びていたジヒョクの身体から流れてくる匂いに鼻をひくつかせ、彼の胸から首、顔へと鼻を滑らせて行きます。
この時のパク・ミニョンさんの泥酔顔が笑えるんですよ～
見よ！この危険な目を
ジヒョクの襟元をクンクン嗅ぎまわるジウォン～
この時点では、まだ油断しているジヒョク～
あっ！と思う間もなく「ドラキュラ化」するジウォン～
この飢えたような噛み方も笑えました～
痛くて声をあげるジヒョク～
彼のシャツを噛みながら笑ってるジウォン～
飲んだら噛むな！噛むなら飲むな～
やっとジヒョクの身体を噛むのを止めたジウォンは少し身を引いて自分を支えている人物を観察しようとしますが、眼鏡を失っているために、彼女には「眼鏡をかけた変なおじさん」みたいな顔がぼんやりと見えるだけでした。
このあと、ジヒョクは自分の肩に噛みついたヘンテコな彼女（当然この時点で二人はお互いの名前を知らないのです）と公園まで行って、彼女の身の上話を聞いてあげることになります。
ジウォンは、「3月2日にお父さんが亡くなり、お母さんは昔に家を出て9年近く過ぎている事、彼氏とは別れて、友達のスミンは自分が本当に辛い日に連絡がつかない」などと現状を吐露します。
ジヒョクの方も、自分の母親は15年前に亡くなったと打ち明けます。
新しい母親と妹ができたけど馴染めないこと、そして自分の父親も亡くなってしまっていることを告げて、ジウォンの今の立場を慰めてあげるのでした。
そしていつしか彼女と彼は座っていた芝生の上に横たわり、朝まで眠ってしまいます。上空に引いたカメラが映す男女二人の寝姿。 ジウォンの体の上にはジヒョクが、着ていたジージャンが優しく掛けられていました。
ジヒョクは夜が明けきる前に、目の前で気持ちよさそうに寝ている彼女の顔をじっと見つめ、再び眠りに入ります。 そして、日が昇ったのか 公園がすっかり明るくなって目覚めたときには彼のジージャンを残したまま彼女は消えていました。
そんな さよならの形は彼の心に彼女を印象深く残すことになります。
そして運命がすこしジヒョクに微笑んで、泥酔していた彼女は自分と同じ韓国大学に通っている学生だという事を知るのでした。
おわび～
たかが10分間程度のシーンに「馬鹿みたいに多くのシーンイメージを貼りつけしてしまった」ことで、量だけがふくれあがっちゃったので、いつものように今日も ここで一時中断させて頂きます～
『私の夫と結婚して 내 남편과 결혼해줘』第5話～鑑賞で少し気力が戻った雨爺さん：その2 …へつづく
執筆者への愛のムチを
頂けましたら幸甚です
