Netflixで8月8日土曜日に韓国ドラマ『恋は命がけ』の第7話が配信されました。
第6話の終盤で、レイナホテル代表のチョン・ヨリ(演者 パク・ウンビン)は、レイナホテル&リゾートグループの会長でヨリの祖母であるペク・ギョンジャ(演者 イェ・スジョン)から、グループの後継問題と家の体面を理由に、CLホテル&リゾートグループの後継者で、CLレイモンドホテルの代表カン・ミンファン(演者 オン・ソンウ)との結婚を迫られていました。
しかしヨリにとってカン・ミンファンは あくまで昔からの友人でしかなく、彼を恋愛や結婚の対象として考えたことなど無かったのです。
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~第7話のネタバレあらすじ紹介~
家族の前で突然の婚約宣言
第7話の冒頭では、ヨリが雨の降る国道を自動車を運転して走らせているシーンが映ります。その助手席にはソウル地方検察局のマ・ガンウク検事(演者 ヤン・セジョン)が乗っていて、二人の会話が聞こえます。ヨリがガンウクに
「本当にいいんですか?」と聞くと ガンウクは
「もちろんです。それに君が気兼ねなく日々の生活を打ち明けられるのは俺だけです」と応じます。
「ウソをつかせてごめんなさい」とヨリが言うと、
「とんでもない、むしろ頼ってくれて感謝してます。でも、ミンファンとの婚約を会長がするめる理由は?」とガンウクが尋ねます。
「さあ…、とにかく うまくやりましょう、私達」とヨリは少し答をはぐらかすのでした。
こうして第7話の冒頭では、第6話のエンディングシーンが再び映されて、チョン・ヨリとマ・ガンウクが親族の前で突然「婚約関係になった」と発表したのは 狂言だった という裏話が開かされたわけです
。
「偽装婚約」が始まり本当の恋心が隠せなくなるふたり
するとシーンは前回の婚約発表の席へと巻き戻されて、ヨリの親族とミンファン、そしてホテル関係者達が揃った部屋にガンウクが現れて、ヨリが「私はマ・ガンウク検事と婚約します」と宣言したところが映されます。
ヨリの祖母ペク・ギョンジャは、ヨリがミンファンとの婚約を受け入れるものだとばかり思っていました。

ところがヨリが親族とミンファンとの食事会の席に連れてきたのはマ・ガンウク検事で、あろうことか全員の前で彼との婚約宣言をしたのです。

その場は騒然となり、ペク・ギョンジャ(演者 イェ・スジョン)はもちろん、ホテル広報室関係者の部下たちは信じられない…と言う表情をしています。
ヨリと婚約できるものだとばかり思っていた ミンファンも「完全に予想外」という顔を見せ、
ヨリとは後継者の座を争う従妹のチョン・ハリ(演者 チョ・ヘジュ)もこの事態に驚きが隠せません。
ペク・ギョンジャ会長は親族以外に対しては部屋の外に出るように指示を出しました。
そしてヨリに向かって「お客様の前で急に、しかもミンファンもいる前で勝手な事をしてどうしたのか?」と問い詰めます。そんな祖母にヨリは「今まで黙っていたのは確信が持てなかったからで、 でも今は確信を持てるようになった(から打ち明けた)」と応えます。
しかしハリは、笑顔でガンウクの顔を見るヨリに対して、
「怪しい。慌てて作った設定みたい。姉さんの破断は韓国中が知ってるのよ。彼氏もいなかったのに婚約ですって?」と、突然婚約宣言をしたヨリたち二人の関係を、早速疑い始めます。
それを聞いていたカン・ミンファンも、 「食事をしながら話を聞かせてください。いつの間に二人は婚約する中になったのか僕も気になります。以前はそんな(二人が付き合っていたような)気配は全く感じなかったので…」と口にするのでした。
ここからヨリとガンウクの二人は親族たちから色々と質問されるのですが、「急ごしらえの恋人関係」と言うことで、いろいろつじつまの合わない回答をしてしまうのですが、ヨリの従兄で、ハリの兄のチョン・ドンジュン(演者 イ・ダル)が
「俺達でもなかなかヨリには会えないのに、いったい二人はどこで知り合えたんだ?」と訊いた時だけは二人の答えは揃って
「山で」・・・だったのが笑えました
。
「山でロッククライミングとかするんです」とガンウクが応えると、疑い深いハリが「インドアクライミングの姉さんが外に出かけるなんて信じられない」と否定しますが、ヨリは、
「外にだって出るわよ。漢江でジョギングしたり、ラーメンを食べたりもする」と応えます。するとハリがさらにツッコミを入れて、
「ウソだわ。信じられない。本当にそんなことをするの? どうして?」と追及するのですが、その時のヨリとガンウクの答えが揃って「愛してるから」・・・だったのもイイ感じでした
。
聴いていたミンファンが苦笑しているのも面白かったですね。
その後、ペク・ギョンジャ会長は二人を別室に連れて行くと、ヨリに対して、
「恋人がいるなら先に言ってくれないと、ミンファンにも失礼だわ」と叱ります。するとヨリは、
「おばあ様の気持ちもわかるけど、でもミンファンに対して恋愛感情は無いの。ビジネスのために婚約なんてできない」と反論するのですが、それを横で聴いているガンウクの顔が次第に嬉しそうな顔になるのが 視聴者にとってのツボでございます
。
それを聞いたペク・ギョンジャ会長はさらに
「マ検事とはビジネスでは無いのね?好きなの?」と聞くのですが、その時のヨリの 素に戻ったような「え?」という顔も面白かったですね。
で、ヨリは「もちろんよ」と答えるのですが、同じことをペク・ギョンジャ会長から聞かれたガンウクは、これはもう「本気でヨリのことが好きになっている」わけですから、心の声をそのまま、
「当然俺も、ヨリさんが好きです。婚約を決心するくらい」と隣のヨリの顔を見つめながら告白するように答えるのでした。
本来これは、第7話の冒頭シーンでタネ明かしされたように、その場を乗り切るための即興の芝居でした。ところがガンウクの言葉を聞いたチョン・ヨリは明らかに心を揺さぶられてしまいます。頭では「これは偽装婚約なのだから」と分かっているのですが、それでも、ガンウクから「好きだ」と真正面から言われた瞬間に、ヨリの表情には隠しきれない嬉しさが浮かぶのでした。
第7話では、この「嘘として始めた恋人関係の中に、本物の気持ちが混ざり始める」という展開が大きな軸になります。
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300年前の真実の恋が明かされる
祖母からの質問に答えているその時、ヨリのハンドフォンに芸言財団のイ・ファヨン理事長と交渉して譲り受けた「芸言イエオン美術館前に在る椿の木」の移設作業現場から、「土の中から古い棺が発見されました」という電話がかかります。
ヨリがその場に居たガンウクにそのことを告げると、法律の専門家らしくガンウクは「まず国家遺産保護庁に電話をします」と連絡を入れてから、芸言イエオン美術館に急行するのでした。
ヨリとガンウク、そして国家遺産保護庁の職員が到着した時、丁度 椿の木のそばの地中から古い棺が引き上げられるところでした。ヨリは作業を止めさせて、
「この棺の中を、まず国家遺産保護庁で確認して貰いましょう」と、その場に居た芸言財団のイ・ファヨン理事長に提案します。
イ・ファヨン理事長は自分の美術館の職員に確認させようとしていましたが、ヨリに同行していた国家遺産保護庁の職員は、ヨリが言う通りに自分たちがまず棺とその中を確認しなければならない事をイ・ファヨン理事長に申し渡すのでした。
そして国家遺産保護庁の職員の指示のもとに棺の蓋が開けられることになりますが、ここで映像は300年前の朝鮮時代に変わり、イ・ファヨン理事長の祖先である王族 ガンピョン君が、花景堂を真実の恋人だった画家ドウォンから引き離して後妻にした上に、ドウォンを忘れられない花景堂を斬殺して椿の元に埋葬するシーンが映されました。
嫉妬心に狂ったガンピョン君は、 「たとえ死んだ後でも、花景堂の魂が恋人の画家ドウォンの魂と会えないようにしてやる」と言って、花景堂の遺体の胸の上に辟邪符(벽사부ピョクサブ/邪気・悪霊を退ける符)を乗せて自ら棺の蓋を釘打ちすると、椿の根元に埋めてしまったのです。
※注記※李氏朝鮮では儒教が国教だったので、葬礼は『朱子家礼』系統が正統なのですが、実際の民間の葬送では儒教だけでなく巫俗・道教・仏教的な信仰がかなり混在していました。韓国民族文化大百科でも、朝鮮の喪礼には儒教だけでなく、民間信仰・仏教・道教的な死後観が融合していたと書かれています。ですから上の写真で花景堂の遺体の胸の上に置かれているのは、「亡者を鎮める・悪鬼を防ぐ・怨霊化を防ぐ・死者を無事にあの世へ送る」といった目的で用いられた民間信仰/道教系の符籍で、辟邪符(벽사부ピョクサブ)と呼ばれる札だと推察されます。
花景堂にとっての真実の恋人「画家ドウォン」の魂を悪鬼とみなしている段階で、横恋慕した王族のガンピョン君は相当な基地外だったとわかりますよね~![]()
画面が現代に戻り、掘り起こされた棺の中には、状態良くミイラ化した花景堂の遺体がありました。
そして遺体の上に乗せられた辟邪符は風化したように砕け、そこから花景堂の魂が抜けだして幽霊となり、現場近くでその様子を見ていた画家ドウォンの幽霊のもとへと近づいていくのでした。
こうして、300年もの間、鬼畜の如き王族ガンピョン君に引き裂かれていた2つの魂はようやく一緒になることができました。
2人の恋人たちの幽霊はヨリに向かって深々と一礼すると、手を取り合って黄泉の国へと消えていきました。
一方で真実を知らないイ・ファヨン理事長は、今回の発見で「ガンピョン君への恋文のロマンスをより宣伝できる」と嬉しそうにヨリに言うのですが、ヨリが「発見されていた花景堂の恋文は、真実の恋人だった画家ドウォンとの連筆文の半分であることを、マ・ガンウク検事がすでに調査済みです」といって、ガンウクが撮影していた画家ドウォンの方の恋文と合わせて2つが1枚の紙に書かれていた証拠を見せます。
こんなものでは真実は判らない…とイ・ファヨン理事長は反論し、自分の祖先のロマンスの展示を継続する意思を見せますが、ヨリとガンウクは
「どうしてもと言うならば、こちらの資料も国家遺産保護庁に渡して調査をしてもらうだけです」と冷静に伝えるのでした。
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同僚たちにも婚約を疑われるガンウク
マ・ガンウク検事は職場でも、自分がヨリと付き合っていて、今回の婚約に至ったことを説明します。
しかし同僚のコ・ピルドン捜査官(演者 イ・チャンフン)とソン・ヒョンミン事務官(演者 キム・ミノ)は「あまりにも突然すぎる」として全く信じてくれません。
同じように、ヨリの方もホテルのポン・ジウク総支配人(演者 イ・ジュニョク)と、オム・ジス秘書(演者 キム・ハンナ)の二人から、「婚約しているフリをしているなら、今後のサポートの為にも本当の事を教えてください」と頼み込まれる始末です。
ガンウクは仕事の後に3人で焼肉店に訪れても同僚二人に追及されつづけます。まずいことに ガンウク自身も恋人ができた男として自然に振る舞うことに慣れていないのです。
そのため「ガンウク検事とヨリ代表は本当に付き合っているのか?」という同僚たちの疑惑はますます深まっていき、あまりの追求の厳しさに、その後のガンウクは酒を飲み過ぎて泥酔してしまいます。
そこで困ったコ・ピルドンは、ついにガンウクのハンドフォンから「恋人」であるはずのチョン・ヨリ代表へ連絡します。ヨリは丁度部下の2人に追及されていたところだったのですが、ハンドフォンにガンウクの名前が表示されたのを幸いに、
「ヨボセヨ、オー、チャギー(もしもし、まあ、ダーリン)!」と電話を取ってニコニコ笑う演技をしながら、部下二人をほったらかしで代表室の外に出ていくのでした。
この一連のシーンには「2つのくすぐり」が用意されていまして、その一つは、
代表室から出て行ったヨリを見送った後、オム・ジス秘書がポン・ジウク総支配人に向かって、
「代表は何故部屋から出たんでしょう。私達に外に出ろと言わずに?」と質問するシーンと、部屋からスマートフォンをもって室外に出たヨリに、ガンウクではなくて彼の同僚のコ・ピルドン捜査官の声が聞こえてきて驚くシーンでした。
ただし、ずっとドンウクとヨリの恋人関係を信じていなかったコ・ピルドンには、「ダーリン!」といきなり呼ぶヨリの声を聞いたことで、「この2人は本当に恋人関係かも知れない」と印象付けたことは成功だったようです。
前述のように、ピルドンの電話は泥酔したガンウク検事をヨリ代表にどうにかして貰いたいという要件だったのですが、ヨリは放っておくことができずに店までガンウクとピルドンを迎えに行きます。
そして店で待っていたピルドンと一緒にガンウクを彼の家まで送り届けることになるのでした。
ガンウクの祖母とヨリが対面
ガンウクの家に着いたヨリは、そこでガンウクの祖母ペン・ミョスン(演者 チャ・ミギョン)と初めて本格的に顔を合わせることになります。 ※この顔合わせの状況も笑えるシーンなのですが、文章が長くなり過ぎるので割愛します※ 。

そして この祖母が一筋縄ではいかないのです。ペン・ミョスンはヨリを見るなり彼女の「干支」を尋ねます。
すると、それまで酔っていたマ・ガンウクが急に覚醒反応して、ヨリが答えようとするのを必死で止めるのです。これまでのこの祖母が出演したシーンで視聴者は判っていますが、
実はガンウクの祖母は以前から孫に
「黒い猿年生まれの女とは付き合うな」と言い聞かせていたんですね。そしてよりによって、チョン・ヨリはその条件に該当していたんです。
もちろんヨリはそんな事情を知りません。 いっぺんに酔いから醒めたガンウクは、祖母から余計な話を聞かされないようにと ヨリを急いで外へ連れ出して自ら彼女を送っていくのでした。
ここは とってもコミカルな場面ですが、「黒い猿年」という言葉には、ヨリの過去や呪いとも何らかの関係があるのではないか?…と思わせる不吉な余韻も残されました。
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ごめんなさい![]()
あと4時間ほどで 第8話が配信されますが、第7話の紹介が余りにも長くなり過ぎたので、一旦ここで分割して、つづきは明日にでもアップしたいと思います。
つづく~
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執筆者への愛のムチを
頂けましたら幸甚です![]()























