2024.1.27 岩洞湖(ドーム船) | ワカサギとか…

 ラニーニャ現象の猛暑の夏が終わり、お偉い気象予報士曰く「今冬からエルニーニョ現象へ転じ暖冬冷夏に成る見込み」とのこと。それを裏付ける様に「桧原湖が結氷しない」だの「大志田ダム(菜魚湖)氷上解禁を断念」だのの話題がSNSを駆け巡る。

本州一寒いと言われる我らが岩洞湖に於いてそのような事は無いと信じて居るが一向に見通し立たない状況で、内輪の大会の開催日について様々な見解から話が二転三転して居る。 今期のドーム船は出だしから600匹だ100越え何人だと好調な釣果が報告され、黒酢さんの好調ぶりもレストハウスの掲示板で示されている。勝手なイメージではあるが、氷上解禁前のドーム船は昔懐かし吉野家コピペが如くガチな方々が黙々と己と向き合う殺伐とした雰囲気を勝手に想像して、見知らぬ人とドーム船で空間を共有する事を避けて居た。内弁慶なワシは仲間とテントでワイワイ「車座で釣って飲んで食べて」の方の人間なのである。

 大会に向け一応遅い日取りではあるがドーム船の貸し切りは予約済(氷上解禁時はキャンセルのオプション付き)貸し切りなので気兼ねは無いが、未経験のまま戦いに臨むのは余りに無策と言うもの。一度は経験して置きたい。と、予約は取ったがその前に黒酢さんから今日の釣行の提案を頂いた。不安要素は掲示板の釣果が失速して来たことである。手練れの黒酢さんのアテンドならば期待大である。

 いつもスケジュールで出発し5時30分頃には現地に到着、列の並び方が分からないワシ。結局最後尾での入船。5番船奥の先行者の魚探は景色が良かったので、反対側に黒酢さんと並んで座る。暗い時間から始めたのは久しぶりなので道具を組むのに難儀して、やっとの事で仕掛け投入した時には黒酢さんはツヌケ目前だった。1マス違いでこうも違うのかと言うほど沈黙を貫く。業を煮やして、対角の位置に移動してやっとこさ解禁に扱ぎ付ける。それに呼応して黒酢さんも移動。ここでホット一息ついて持参したお菓子を船内に配る。想像通り殺伐とした雰囲気では耐えられないので、挨拶の粗品として事前に準備したものだった。その甲斐あってか、お返しの品を頂いたり和やかな雰囲気と成った。只々叩き台を叩く音だけが響き渡る中、黙々した時間が経過する事を想像して居たので、ビールを買うのを忘れて居た。和やかな雰囲気と本日の敗戦を覚悟した時に気が付いた。同船者にビールを分けて頂き、イメージはただの妄想に過ぎなかったと悟った。

 

 

これは、燗銅壺(かんどうこ)と言う品なそうで、炭火で燗をつけるモノらしく、岩洞湖で燗銅壺の酒を飲む。何とも乙な話である。(炭は入ってません)

 

 

船内3組中2組が同一市内在住が判明し、いよいよワシのプロフィールを白状する流れと成り友達とは言わないまでも知らない人ではなくなった。

もう釣果は諦めた。オモリを変え、竿を変え、チューニングの引き出しも全て出した。

それでも伸びない釣果。魚探の反応はワシ<黒酢さん<その左<その左と良く成って行く。

試しに魚探を20cmほど手前に引き寄せたら全く反応しなく成った。

あ~回遊ルートは斜めに左に進んでいるのね~。その先は朝一の黒酢さんの席。ワシの魚は映っても釣れない奴なんだ。と悟った。釣り穴ガチャで2度もハズレを引く引きの弱さ、黒酢さんは移動せずに居たらもっと釣果が伸びていたかも。

 

 

最終釣果は掲示板をご参照下さい。

 

 

 

追記

帰りに漁協で黒酢さんと共に漁協の方とお話しした。

ニュアンスから予想するに、氷上解禁は2月1日または2日。週末3,4日は解禁しているものと思われますので、アイドリング高めてお持ち下さい。解禁発表は29日かな?

全面解禁とは成らず本湖内に広大な釣り禁止エリアが出来るのは不可避との事だが、漁協経営を考えれば1日でも早く開けたいところ。大志田ダム解禁断念とあらば解禁日並びに最初の土日の混雑は必至。解禁日と土日を近づけ混雑を分散させると思われます。

これは一片の情報リークも無く、単なる状況からの推察でありますので聞き流す程度でお願いいたします。m(__)m


29日2日これがワシの読み!