UAE旅行の続き。今回は砂漠のリゾート、テラル・リゾートからドバイへの帰りに立ち寄ったアブダビのシェイク・ザイード・グランド・モスクについて書きます。

 

 前回・前々回の記事はこちら↓

 
 
 

シェイク・ザイード・グランド・モスク

 

 アブダビで、世界一大きく、世界一豪華と言われるシェイク・ザイード・グランド・モスクを見学しました。

 

イスラム教徒でなくても入場可能な貴重なモスク。入場無料。但し事前予約が必要。このページで必要事項を記入するとQRコードが発行され、それを入口で見せて入場します。指定した時間の30分くらい前に行きましたが、すぐに入れてもらえました。

 

とにかく巨大なので、広角レンズでも全体が納められず、この写真はパノラマモードで撮りました。

 

厳しい服装規定があり、規定から少しでも外れると入場させてもらえません。でもそのおかげで統一感があり、世界観が保たれています。

 

 で、もし適切な服を持っていなくても、ノープロブレム。モスクの地下がショッピングモールになっていて、規定に合った服を購入することができます。しかもそんなに高くない。

 

45AED(約1800円)のアバヤ。金の縁取りつき。これを上に羽織れば服装規定全クリア。

 

ここで服を購入したとみられるアラビアンナイトのお姫様をたくさんみました。

 

 モスクは「さあどうだ」と言わんばかりの豪華絢爛ぶり:

 この広間は世界一大きな手織りのペルシャ絨毯敷きで何千人だか何万人だか収容可能、シャンデリアだけで何億円だか何十億円だかだそうですが、単位が大きすぎてピンときません🤣

 

わたしはこのフロアのほうが好きかなー。

 

エレガントですよねえ・・・。うっとり。

 

モスクを出ると、日が落ちかけていました。

 

日没後のモスク遠景。まるでアラビアンナイト。Wahat al karamaにて。

 

 ワハット・アル・カラマ(Wahat al karama)はモスクの道を挟んで隣にある戦没者を弔う記念碑です。床に水が張られており、逆さモスクが拝める絶好の写真スポット。

 

 モスクからワハット・アル・カラマまで30分に一本無料のシャトルバスが出ている他、歩道橋を渡って徒歩で行くこともできます(モスクの正門から徒歩10分くらい)。

 

昼間のモスク遠景。昼間は逆光で、感動はいまいち。

 

 

今回のコーデ

 

  モスクへ行ったときの服装です。

 

 スカーフ:友人のエジプト土産

 チュニック:Ehka sopo

 パンツ:Uniqlo(パラシュートパンツ)

 サンダル:Pansy

 バッグ:Lesportsac

【色番】D257 ギディーアップ(Giddy Up)

【型番】7520 クラシックホーボー(Classic Hobo)

 

チュニックの袖は七分丈。モスクの服装規定に合わせ、アームカバーで腕を隠しました。

 

アームカバーは自作。コロナの時期に100均で買ったマスクの余り布が役立ちました。

 

 モスクに入るとき、これをしていなかったら案の定「袖が短い」と指摘されたのでバッグからサッと取り出して腕にはめると、係員が二度見してました(笑) でも好意的に受け止められたのかな、荷物係の係員さんも親切で、帰りに荷物をピックアップするときも、顔を覚えてくれて「あ、荷物ね」という感じでした。・・・いや、顔じゃなくアームカバーを覚えていたのかも。

 

夫:

 シャツ:Uniqlo(コットンリネンスタンドカラーシャツ)

 パンツ:Uniqlo(パラシュートパンツ)

 サンダル:ノーブランド

 バッグ:Lesportsac

【色番】D975 フォレストフレンズ(Forest Friends)

【型番】3352 クイーンバッグ(Quinn Bag)

 

 このコーデ、ベドウィンっぽいのが気に入って、モスク以外でもよく着ていました。
 
 夫のパラシュートパンツはレディースもの。わたしのとお揃い。「ベルトが要らないし、涼しい」と夫がいたく気に入り、パジャマもこれにしたいというので、わたしのパラシュートパンツを一枚貸しました。3枚持って行って良かった。
 
リゾートでラクダに乗ったときもこの服でした。なんちゃってベドウィン~。
 
 
 UAE旅行記はこれでおわりです。読んでくださったみなさま、お付き合いいただき、ありがとうございました。